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ラオスの水掛祭り その2
今回でラオスに来たのは3回目。 1回目はNGOのボランティアで1週間バンビエンに滞在。 その半年後に個人で旅行に来た。 そのときも1週間で、 タイ→フエサイ(タイとの国境の町)→ルアンプラバーン(古都)→バンビエン→(ビエンチャン)→タイ の順で回った。 正直、好きだけど同じ街に長期ではいられないという印象を受けた。 今年も同じルート。 でも今回は2週間の滞在。 はじめ、祭の関係でルアンプラバーンに9日間滞在した。 祭が始まる前に宿を確保したかったのもあり、早めに到着していた。 それでも5日ぐらいしかいない予定だった。 去年は雨で観光も儘ならなかったので、観光してみる。 といっても、見たいものも特になかったのでブラブラ散歩するだけ。 たったそれだけの行為で、前回と違ったルアンプラバーンが見えてきた。 「なぜ世界遺産に登録された街なのか」であったり、 「意外とベトナムの影響も受けていたんだな」であったり。 いちばん驚いたのが朝の托鉢での出来事。 朝の6時に起きて恒例の托鉢を見学に行った。 みんな正月の衣装を着ていた。 20分ほど待つとお坊さんたちが来た。 変わらない光景。 でも、少し妙だなと思った。 大人にまぎれて子供が座っている。 持ってる籠の中にはアニメのカード。 「これをお供えするんだな。かわいいなー」 と眺めていた。 すると、その子供の前をお坊さんは素通りしていった。 「食べ物以外はいらないってこと!?」 と私は落胆した。 一人、また一人。 前を通り過ぎていく。 次に来た若いお坊さんが、もらったお菓子を子供の籠に入れた。 そう、その子供は物乞いだった。 観光地には多い物乞いも、ルアンプラバーンではあまり見かけなかった。 ルアンプラバーンは観光地である。 「物乞いがいないから豊かな街」だと思っていた。 でもそれは大きな間違いで、やっぱり気づかないところで貧富の差は存在していた。 「托鉢」という神聖な行為の場面でそれを見てしまい、朝から大きなショックを受けた。 とどめに、帰り際の寺での出来事。 みんなチェディ(仏塔)にお供えをしていた。 もち米 おかし 花 そこに、一人の少女が入ってきた。 お菓子だけを回収している。 絶句。 帰って寝ようと思った。 でも、次は父親らしき人物と歩く子供。 頭に大きな袋を提げている。 「まさか、回収したものじゃないだろうな」 と思っても真相はわからず。
結局、帰っても寝ることはできなかった。 「なんで、子供に回収させるのか?」 という疑問が頭の中をぐるぐる巡る。 自分の手は汚れず、バチが当たらないから良しとするのか。 子供だと、誰も強く非難できないからか。 どちらにしても大人の勝手でしかない。 重い気分の中、祭に出かける。 楽しそうに遊ぶ子供の笑顔に少し救われた。 次の町、バンビエン。 ここには4日間いた。 のんびりしすぎて、気づけばビザが切れそうに。 前回同様、観光らしい観光はできなかった。 でも、そののんびりが心地よかった。 騒がしい中心から橋を越えて川向こうへ。 バンガローに宿泊。 夕方前に川で友達と遊んだり、夕日を眺めたり。 のんびりしてるはずなのに、楽しすぎて1日があっという間に終わる。 日本で一生懸命働いたり、勉強してる人には申し訳なく感じるほどに。 もっと滞在したかった。 「次は別のエリアもいいな」と早くも次のことを考えてしまう。
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ラオスの水掛祭り その2
今回でラオスに来たのは3回目。
1回目はNGOのボランティアで1週間バンビエンに滞在。
その半年後に個人で旅行に来た。
そのときも1週間で、
タイ→フエサイ(タイとの国境の町)→ルアンプラバーン(古都)→バンビエン→(ビエンチャン)→タイ
の順で回った。
正直、好きだけど同じ街に長期ではいられないという印象を受けた。
今年も同じルート。
でも今回は2週間の滞在。
はじめ、祭の関係でルアンプラバーンに9日間滞在した。
祭が始まる前に宿を確保したかったのもあり、早めに到着していた。
それでも5日ぐらいしかいない予定だった。
去年は雨で観光も儘ならなかったので、観光してみる。
といっても、見たいものも特になかったのでブラブラ散歩するだけ。
たったそれだけの行為で、前回と違ったルアンプラバーンが見えてきた。
「なぜ世界遺産に登録された街なのか」であったり、
「意外とベトナムの影響も受けていたんだな」であったり。
いちばん驚いたのが朝の托鉢での出来事。
朝の6時に起きて恒例の托鉢を見学に行った。
みんな正月の衣装を着ていた。
20分ほど待つとお坊さんたちが来た。
変わらない光景。
でも、少し妙だなと思った。
大人にまぎれて子供が座っている。
持ってる籠の中にはアニメのカード。
「これをお供えするんだな。かわいいなー」
と眺めていた。
すると、その子供の前をお坊さんは素通りしていった。
「食べ物以外はいらないってこと!?」
と私は落胆した。
一人、また一人。
前を通り過ぎていく。
次に来た若いお坊さんが、もらったお菓子を子供の籠に入れた。
そう、その子供は物乞いだった。
観光地には多い物乞いも、ルアンプラバーンではあまり見かけなかった。
ルアンプラバーンは観光地である。
「物乞いがいないから豊かな街」だと思っていた。
でもそれは大きな間違いで、やっぱり気づかないところで貧富の差は存在していた。
「托鉢」という神聖な行為の場面でそれを見てしまい、朝から大きなショックを受けた。
とどめに、帰り際の寺での出来事。
みんなチェディ(仏塔)にお供えをしていた。
もち米
おかし
花
そこに、一人の少女が入ってきた。
お菓子だけを回収している。
絶句。
帰って寝ようと思った。
でも、次は父親らしき人物と歩く子供。
頭に大きな袋を提げている。
「まさか、回収したものじゃないだろうな」
と思っても真相はわからず。
結局、帰っても寝ることはできなかった。
「なんで、子供に回収させるのか?」
という疑問が頭の中をぐるぐる巡る。
自分の手は汚れず、バチが当たらないから良しとするのか。
子供だと、誰も強く非難できないからか。
どちらにしても大人の勝手でしかない。
重い気分の中、祭に出かける。
楽しそうに遊ぶ子供の笑顔に少し救われた。
次の町、バンビエン。
ここには4日間いた。
のんびりしすぎて、気づけばビザが切れそうに。
前回同様、観光らしい観光はできなかった。
でも、そののんびりが心地よかった。
騒がしい中心から橋を越えて川向こうへ。
バンガローに宿泊。
夕方前に川で友達と遊んだり、夕日を眺めたり。
のんびりしてるはずなのに、楽しすぎて1日があっという間に終わる。
日本で一生懸命働いたり、勉強してる人には申し訳なく感じるほどに。
もっと滞在したかった。
「次は別のエリアもいいな」と早くも次のことを考えてしまう。