
就職差別やハラスメント・トラブルにあったら
就職・キャリア支援課に
報告・相談してください
1.
就職差別について
次のような事項について質問をすることは就職差別につながり、公正な採用選考とはいえません。
以下のような質問で就職差別だと感じることがあれば、就職・キャリア支援課へ報告してください。
本人に責任のない事項
例えば…
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- 本籍、出生地に関すること
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- 家族に関すること
(職業、続柄、健康、病歴、地位、学歴、収入、資産など)
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- 住宅状況に関すること
(間取り、部屋数、住宅の種類、近隣の施設など)
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- 生活環境、家庭環境などに関すること
本来自由であるべき事項
例えば…
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- 宗教に関すること
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- 支持政党に関すること
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- 人生観、生活信条などに関すること
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- 思想に関すること
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- 「 労働組合(加入状況や活動歴など)」
「学生運動など社会運動」に関すること
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- 購読新聞、雑誌、愛読書などに関すること
2.
「 オワハラ」への対応ついて
「オワハラ」とは「就活終われハラスメント」の略で、企業が内定を出した学生に対し、
他社の選考辞退を促し以降の就職活動を終えるよう働きかける行為です。
学生には職業選択の自由があり、
内定後でも辞退可能です。
また、内定承諾書や誓約書に
法的拘束力はありません。
ただし、権利としては保証されていますが、
一度内定を受けてからの辞退は、
企業に大きな迷惑を掛けることを
認識しておきましょう。
3.
OBOG訪問における注意事項
近年、OBOG訪問における
トラブルが発生しています。
被害に遭わないよう以下の点に注意して
訪問を行ってください。
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- 20時以降の遅い時間は避け、日中の時間帯にアポイントを取る。
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- 人目のある公共の場所で会う。
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- 飲酒は断る。
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- プライベートなど、採用に関係のない内容には対応しない。
※ 対面だけでなく、オンラインで部屋や全身を見せるよう要求されるケースも発生しています。万一被害に遭った場合は、就職・キャリア支援課へ報告してください。
報告・相談方法
就職差別やハラスメント・トラブルがあれば
就職・キャリア支援課に報告・相談してください。
就職・キャリア支援課に来課
または電話で報告・相談する
フォームを使って報告する
