インターンシップ
インターンシップ概要
追手門学院大学のインターンシップは、企業や団体での就業体験を通じて、社会人として必要なスキルや考え方を身につけ、実際に仕事を経験する中で、業種や職種、仕事への理解を深めることをねらいとして行っています。
■2000年度から経営学部において正課科目としてスタート。
■2001年度には全学部の3年生を対象に実施。
■2014年度には対象を2年生にも拡大。126社、221名の学生が実習に参加。
■2015年度には対象を全学年へと拡大し、130社、293名が参加。2018年度には146社、437名と増加傾向です。
■実習には、業界・業種を問わずビジネス現場や仕事を経験したい人、企業の実際を知りたい人を対象とした体験型のプログラムを中心に、ビジネス現場での本気のチャレンジを通じて成長したい人を対象に、中長期実践型プログラム「追大実践型インターンシップ」を本学独自に開発しています。
また、発展著しい新興国をはじめ、海外でのインターシップも多数展開しています。
インターンシップ体験談
北おおさか信用金庫
【2017年度実績】
実習期間:8月18日~8月24日
実習生:経済学部経済学科3年 ほか1名
営業店での実習で取引先へ同行した際、社長から「人と人との繋がりの大切さ」についてお話して頂いたことが印象に残っています。今回のインターンシップは、就活においても人生においても、貴重な時間となりました。
株式会社日本旅行 関西法人営業部
【2017年度実績】
実習期間:9月4日~9月14日 ほか
実習生:国際教養学部国際教養学科3年 ほか1名
実際に体験して気づいたことは、複雑な事務処理や必要な知識量の多さ。華やかなイメージとは違った仕事の大変さに驚きましたが、社員の方のイキイキ働く姿に、この仕事のやりがいを感じました。
KCJ GROUP株式会社 キッザニア甲子園
【2017年度実績】
実習期間:8月14日~8月26日 ほか
実習生:心理学部心理学科3年 ほか4名
予想外の動きをするこども達に気を配ることの難しさがありましたが、「楽しかった」と何度もアクティビティを受けに来てくれたこどももいて達成感を感じました。多くの人と関わることで、人と接する楽しさに気づくことも出来ました。
[留学生インターンシップ]
通天閣観光株式会社
【2017年度実績】
実習期間: 2017年8月8日~8月20日
実習生:経済学部経済学科3年生 ほか1名
お盆期間は忙しく、スタッフ同士のお互いの助け合いが不可欠だと感じました。自分も余裕があれば他の人を手伝うよう心がけました。敬語や接客用語などいろいろなことを教えてもらい、とても勉強になりました。
[追大実践型インターンシップ]
株式会社キャッチアップ
【2017年度実績】
実習期間:2017年8月4日~9月14日
実習生:心理学部心理学科2年 ほか2名
茨木市内のお店を訪問・取材を行いました。最初は緊張してうまく話せないことがありましたが、何度もロールプレイングを行うことで、交渉を成立させられるようになりました。人とのコミュニケーションの取り方や、自分の印象を良く見せる方法を学ぶことができました。
[長期実践型インターンシップ ]
株式会社ガンバ大阪
実習期間:通年
来てくださるお客様、インターンをさせてくださるガンバ大阪、支えてくれるインターン生の仲間達、そんなみなさんがいたからこそ自分はここにいられる。そんなことを考えながら吹田スタジアムでチケットチェック業務をしていたら、1人1人のお客様に自然と「ありがとうございます」の言葉が出てきました。笑顔で挨拶をすることはマニュアルではなく「おもてなし」なのだと改めて感じました。自分自身も周りに良い影響を与えられる人になりたいと思います。
[海外インターンシップ]
ベトナム
【2017年度実績】
実習期間:8月20日~9月3日
実習生:経済学部経済学科3年 ほか19名
最初は自分が良さそうと思うものを提案しました。結果ミッションクリア出来なかったです。次にクライアントのニーズを考えて行動したら、うまくいきました。クライアントのニーズが最重要だと分かりました。
本学のインターンシップ分類
インターンシップの実績
2018年度の実績(全学年を対象に実施)
実習先総数:146事業所
参加者数:437名
学部 | 学科 | 参加学生 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 合計 | ||
経済学部 | 経済学科 | 24 | 26 | 32 | 2 | 84 |
経営学部 | 経営学科 | 30 | 25 | 52 | 2 | 109 |
心理学部 | 心理学科 | 30 | 28 | 17 | 8 | 83 |
社会学部 | 社会学科 | 17 | 12 | 18 | 1 | 48 |
国際教養学部 | アジア学科(国際日本学科) | 23 | 8 | 34 | 1 | 66 |
国際教養学科 | ||||||
地域創造学部 | 地域創造学科 | 13 | 15 | 11 | 3 | 42 |
合計 | 142 | 114 | 164 | 17 | 437 |
インターンシッププログラム
本学では、全学部全学年対象にインターンシップを実施しています。
企業・団体等での就業体験に加え、事前・事後学習も行い、インターンシップをより有意義なものにできるようプログラムを組んでいます。
インターンシップの流れ
夏期休業期間において実施されるインターンシップ実習にむけての流れは上記の通りです。
具体的な日程や応募方法などについては、CAMPUSSQUAREを通じてお知らせします。
インターンシップの制度や流れ等は変更する場合があります。
事前研修
事前学習としてインターンシップ実習に参加するために必要なビジネスマナー、社会人としてのルール、職業意識等について学習します。
主な内容
- インターンシップの概要
- インターンシップとキャリア形成-具体的な目標設定
- 自己プロフィールの作成-自分の強み・成功体験を自覚する
- 応募書類の作成
- 業界・企業研究
- ソーシャルネットワークの活用
- 社会のルール
- ビジネスマナー
事後研修
実習全体を振り返り、目標の達成状況の検証、気づき・学びを整理し、自己評価・他者評価を通じて、次の課題・目標につなげます。
インターンシップ実習報告会
実習で学んだこと、気づいたこと、今後の課題などを発表します。
それぞれの体験や成長を共有し、就職活動に向けての意識を高めます。
報告会では、グループディスカッションにより、お互いの成果を共有し合う場面も。
インターンシップに関するお問合せ・相談窓口
インターシップ担当
茨木安威キャンパス :キャリアアクションコモンズ(5号館B1階)
TEL:072-665-5271(平日 9:10~17:00)
茨木総持寺キャンパス:就職・キャリア支援課内(2階)
TEL:072-697-8174(平日 9:10~17:00)
追大実践型インターンシップ
追大実践型インターンシップの取り組み
追大実践型インターンシップとは・・・
受け入れ先様の”リアルな課題”に取り組む実践型のインターンシップです。
経営者のアイデアを形にしたい、社員の人材育成力を高めたい、チャレンジし続ける社風を強化したい、人材採用の課題を解決したい・・・など、受け入れ先様が抱える課題の解決にインターン生を活用してください。学生は社会で求められる力を養うことができ、受け入れ先様にとっては自社の課題解決につながる、双方にとってメリットのあるプログラム設計をしています。
インターンシップ受入~修了までの流れ
コーディネート事例一覧