アメリカ留学生｜追手門学院大学

私は英語力の向上、異文化理解に重点を置いて留学生活を送りました。授業は英語のクラスのみでEnglish Language Institute(ELI)という授業で、Reading & Writing、Grammar、Conversationの３クラスを毎日４時間受講していました。授業が始まったころは先生の話している内容が理解できず、やらなければいけないことがわかっていなかったり、ミスが多くありました。ですから、まずは話を聞き、理解することに力を入れました。わからないところは何回も聞き、授業以外でも放課後のFree conversationに参加する、友達とたくさん話すなどして、英語を話す・聞く時間を少しでも長くとりました。そうしていると、段々話していることが理解できるようになり、授業や宿題、遊びを通じて、日常的に英語に触れることができ、留学前より英語力が向上したと思います。
異文化を理解するという面では、生活をする中で、生活習慣や考え方、歴史、ハロウィンやサンクスギビングデーなどの行事を経験することができ、また色々なところへ旅行をすることで土地によって特色がまったく違い、アメリカ内でも言語が異なることも知りました。なぜそのようになっているのだろうと疑問を持ち、それについて調べることもありました。そして友人たちと遊んでいる中でも、ステレオタイプとして間違った理解があったのだと知るきっかけもありました。
そのように、一度に多くの国の人と出会えることは本当に貴重であると感じ、異文化を理解するとてもよい環境だったので、多様な考え方を身につけることができました。日本ではできない多くのことを経験し、留学を通じて英語だけでなく内面から成長できたと思います。

英語で問題を解決できるスピーキング力をつけておくことが大切。

留学前にしっかりと勉強すること、特にスピーキングの勉強をおススメします。アメリカで、英語力の不足で困ることがたくさんありました。何か問題が起こっても、もちろんすべて英語で解決しなければならないのです。英語の文法はできても、生活していくうえではやはり英語を話せないと難しいと思いました。
そして、目標を持って留学生活を送ることが大切だと思います。約４ヶ月間という期間は思っているよりもとても短いものです。私は日本ではできない経験をするということを目標に、色々な場所へ旅行にも行きました。しかし、時間が足りずやりたかったこともまだあります。終わってから後悔のないように、勉強、遊び問わずにしっかりと目標をもち計画を立てて、充実した留学生活を送ってほしいと思います。
最後に留学は自分を成長させる大きなチャンスです。全てのことが新鮮で視野を広げることができました。海外に出てみて、自分で経験することはとても大切だと思います。話で聞くだけではわからないことはたくさんあるので、ぜひ自分の目で見て、経験してほしいと思います。