憧れと強い気持ちがあれば、スタートの差は関係ない

  • 【参加プログラム】交換留学 【留学期間】約5ヶ月(2013年8月下旬~1月下旬)
  • 経営学部マーケティング学科(渡航時3年生)

オランダFontys University of Applied Sciences

留学するにあたって準備したことは?

E-CO(English Café at Otemon)でボランティアスタッフとして活動し、
英語を話す機会をどんどん作っていました。

私が留学前に特に力を入れていたことは、単語力の強化です。知らない単語は聴けませんし、話せませんしもちろん読めません。一冊コレだと決めた単語帳をボロボロになるまで使っていました。私の場合、ノートに例文を書き写したり、口に出して発音したりしながら覚えていました。付属のCDをよく学校の登下校中に聴いたりもしていました。TOEIC®でも単語力は大変重要になってくると思います。単語力がついてくると点数も自然と伸びてくると思いました。もう一つ力を入れていたことはスピーキングです。追手門学院大学にはE-CO(English Café at Otemon)という英語スペースがあります。そこでは基本的に日本語は使わないで全て英語で会話してみましょうというルールがあります。そこで私はボランティアのスタッフとして簡単なカウンターでのお手伝いや初めて来た学生に対して気軽な英会話を行ったりしていました。そういう場で、英語を話す機会をどんどん作っていました。また、オンライン英会話もやっていました。スカイプを使い、フィリピンの方と一日に30分ほど、バイトがない日などは、ほぼ毎日行っていました。彼らの話す英語は本当にネイティブと変わりませんのでお勧めです。楽しく続けられるので帰国した今でも続けています。

学習の成果・留学で得たことは?

地道なことに手を抜かなかったことで、忍耐力や継続力がついたと思います!

私にとってこの留学での一番の成果は誰よりも挫折をし、そしてそれを乗り越えたという自信です。オランダでのクラスメイト達の英語力は非常に高いものでした。その影響で授業の難易度も高いものへと変更になることもありました。彼らの能力で1時間で片付くような宿題でも私は4,5時間かかったりしていました。正直なところ辛くてたまらない気持ちになることもありましたが、それでも毎日投げ出すことなく宿題、予習を怠ることなくやり続けました。そういう地道なことに手を抜かなかったことで、忍耐力や継続力がついたと思います。また、私は留学中多くの旅行にも行きました。オランダはヨーロッパの中でも中心に位置しているので旅行をするには最適でした。イギリスやベルギー、ドイツに韓国人の友達と一緒に回ったことは本当にいい思い出になりました。旅先での新たな人との出会い、文化、全てが新鮮で楽しかったです。留学先で出会った多くの友達は優しく、熱い人間ばかりで一緒にいて学べることが多かったです。彼らとの関係、思い出は宝物です。これから何年経っても連絡を取り合っていきたいと思っています。

留学先での授業と生活面で良かったこと・困ったことは?

多くのプレゼンテーションを行うことで人前で話すことに抵抗がなくなりました!

私はオランダでマーケティングやビジネス英語について学びました。授業の基本的なスタイルはディスカッション、プレゼンテーションによるものでした。私は出来る限り発言することを心がけていました。その甲斐あってかスピーキングが随分伸びたように思います。私が特に惹かれた授業は優れたプレゼンテーションを作るためのノウハウを教わるものです。パワーポイントのスライドでの工夫、口調、仕草、フォントの最適サイズ等非常に興味深い内容でした。多くのプレゼンテーションを行い人前で話すことに何の抵抗もなくなりました。
生活面では韓国人、ドイツ人と私の三人でルームシェアをしていました。アパートは大学から離れておらず、スーパーや駅にも近くて非常に暮らしやすく感じました。私が住んでいたVenloという街は都会すぎず、田舎すぎず、空気がキレイで街並みが可愛らしい良いところでした。また、オランダは自転車大国でもあります。歩道の横にかなりの確率で自転車用の道路があり、自転車用の信号機等がある面白い国でもあります。

掲載日:2014年12月25日

※プログラム内容、体験内容は渡航当時のものです。最新の内容は国際交流教育センターにて確認してください。

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