肌で感じ、より深くその国に関わるために留学を決意

  • 【参加プログラム】交換留学 【留学期間】約6ヶ月(2013年8月下旬~2月中旬)
  • 心理学部心理学科(渡航時3年生)

ドイツPrivate University of Applied Sciences, Goettingen

学習の成果・留学で得たことは?

英語以外の外国語に興味が生まれるきっかけとなった留学でした!

留学にいって得られたものは語学といくつかの反省点です。ドイツでは英語とドイツ語を少し、スペイン語も少しとっていました。ビジネスイングリッシュということで、基礎的なことは学習済みであることを前提にしているので、大変難しかったです。ある程度は向上したと思いますが、実感に足るほどではありませんでした。ドイツ語とスペイン語に関しては内容も基礎的な物だったため知識の伸びというのは英語に比べて大きかったと思います。私の留学先ではドイツ人はもちろん他国からの留学生も多く、初めてできた友達がスペイン人であったりと、頻用はしませんでしたが、実践の機会があったためとても楽しかったです。英語以外の語学の実践体験というのは、英語を使える喜びに通じるものがあったと思います。また元々英語を使えれば多くの人と話せるという期待がとても高かったため、そうでない人と多く出会ったのが個人的に衝撃的でした。日本の事を振り返るとそれは至極当然の様に思えるのですが、なんとなく英語で十分だ、という気持ちがあったのだと思います。確かに英語が使えることも大切ですが、言葉を学び、その国のことを理解しようとすることで新たな出会いや交流が生まれたりすることもあります。このことから、特に英語以外の外国語に興味が生まれるきっかけとなった留学だと思います。

後輩へのアドバイスはありますか?

事前にしっかり勉強をして、充実した留学生活を楽しんでください!

これからドイツに行く人へアドバイスですが、特にPFH(私立ゲッティンゲン大学)に関しては英語だけで受けられる授業が少ないので、出来ればドイツ語がB1のレベルに達していると他の授業も受けられます。またPFH外のドイツ語コースを受ける時に補助を受ける事もできるようなので、それを利用するという方法もあります。使い方はいろいろですが、授業を増やすのも一つの手だと思います。
生活面ではおそらくルームメイトができると思います。せっかくのシェアなのでそれを利用して友達を作ると良いと思います。国内旅行ならバスを使うと安くすみますが、飛行機等も安かったりするので、色々試してみて下さい。不安な事は沢山あると思いますが英語をしっかり勉強して、さらにドイツ語も勉強しておくと、大変充実した留学生活が送れると思います。

掲載日:2014年12月25日

※プログラム内容、体験内容は渡航当時のものです。最新の内容は国際交流教育センターにて確認してください。

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