WIL推進センター

行動して学び、学びながら行動する OIDAI WIL


WIL

WIL(Work-Is-Learning)は、主体的に学び、協働して問題解決にあたる追手門学院大学独自の学修スタイルです。行動(Work)を通じて学修(Learning)を行い、それを即実践に反映する経験を蓄積することで、予測困難な状況の中でも行動し、学び続ける力を養います。

追大では授業や学内外で実施される様々な活動をWILプログラムとして登録、認定し学生の主体的な学びの場を提供しています。

WIL推進センターについて


追手門学院の教育理念である「独立自彊・社会有為」な人材の育成に資するために、教育コンセプトである「WIL(Work-Is-Learning)」の推進を図ることを目的に2022年4月にWIL推進センターを設置しました。

WIL推進センター長あいさつ

大串 恵太
(オオグシ ケイタ)
WIL推進センター長
共通教育機構
特任准教授

 グローバル化やデジタル化を背景に、社会変化の速度そのものが加速し続けています。こうした予測困難な状況下では、行動を通じて課題を発見し、その解決に必要な知識や技術・能力を獲得・創造しながら、課題に立ち向かい続ける必要があります。このように、行動しながら、そして行動を通じて学修を行い、それを即実践に反映する経験の蓄積こそが、次なる変化に対応し、新たな課題を乗り越える力となります。
 WIL(Work-Is-Learning)、行動と学修は一体のものだ、というコンセプトは、こうしたことを念頭に生まれました。2022年度発足したWIL推進センターでは、これまでキャリア開発センターとして担ってきたWIL推進の業務を引き継ぎ、取り組みの拡充と、学内外への浸透を担います。 WILのスローガンとして、『行動して学び、学びながら行動する』と掲げています。行動の結果としてうまくいかないことがあっても、それをただの失敗と捉えず、全てを学修の機会として、自らの変化の速度をあげていく。こうした行動/学修スタイルは、本学の教育理念である「独立自彊・社会有意」を体現する人物の重要な資質の一つと言えます。また、変化に"対応する"だけではなく、自らがより良い変化の担い手となる姿勢、その基盤となる自己効力感(やればできる、という感覚)も、この学修プロセスを繰り返し経験することを通じて育まれゆくものではないでしょうか。
 当センターが担うべき役割は多岐にわたりますが、まずは私たちセンター員自身が、WILのマインドセットを体現する存在でありたいと考えています。学内外の皆様、学生の皆さんと共に、多くの学びの機会を作り出して参ります。ご理解とご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

事業内容

  1. 追大WILの方針及び戦略の策定に関すること。
  2. 追大WILプログラムの登録又は認定に関すること。
  3. 追大WILプログラムの科目修了の認定に関すること。
  4. 追大WILプログラムの事業費補助及び奨励金に関すること。
  5. その他センターの目的達成のために必要な事業に関すること。

問合せ先


追手門学院大学 教務課

【Mail】 kyomu@otemon.ac.jp