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【重要】緊急事態宣言に伴う大阪府からの休業要請の解除後の本学院の取り組みについて(5月15日掲載)
掲載日時:2020年5月15日

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言に基づき、大阪府から事業者に対して出されていた休業要請が5月16日から大学を含めて段階的に解除されます。

 追手門学院では文部科学省をはじめ関係機関からの方針を踏まえつつ、教職員の健康・安全に留意の上、引き続き遠隔授業等を基本として以下のとおり対応していきます。


1.学院生の学びについて

(1)大学・大学院については、4月9日からオンデマンド型を含むWeb活用型の授業に切り替えてスタートし、7月22日までの春学期間すべてを自宅での学修としています。Web活用型の授業の導入に伴い、教員と学生とのコミュニケーションツールであるWebClassをはじめ、新たにWeb会議システムを導入するなど通信インフラの増強を行っています。
 また、「学内への入構禁止及び課外活動の中止について(4月8日更新)」のとおり、引き続き学生の皆さんの大学内への立ち入りは原則、禁止とし課外活動も中止しています。今後の状況の推移をみて一部実習系授業や学内施設の利用について見直しを行うことにしており、最新情報はホームページ等で周知します。

(2)小学校、中学・高等学校については、5月31日まで在宅学習期間とし、オンラインでの授業や担任によるフォローアップも行って引き続き学習の継続を維持していきます。 あわせて、感染防止策を講じた上で登校日を設け児童・生徒のケアにも努めます。
 こども園については、医療従事者等を対象とした預かり保育を継続するとともに、教育課程については5月31日まで自宅保育とし、オリジナル動画配信による保育支援を行っています。また、感染防止策を講じた上で、園庭開放を段階的に実施し、園児の活動の機会を増やします。


2.教職員の命を守ることについて(70%のテレワーク実施を目標)

 各学校・園に通勤する教職員の7割のテレワーク(在宅勤務)を目標に、4月10日から取り組みを進めています。テレワークを可能とするグループウェアシステム、Web会議システム、自宅から職場のPCを遠隔操作できるシステムを整備しているほか、電子決裁システム、電子勤怠管理システム、資料の電子化などはすでに導入をしています。教職員およびその家族の生命の安全と健康に最大限配慮しながら、学院生の学びの継続に支障がでないよう努めていきます。
 医療従事者等を対象とした預かり保育を継続しているこども園については、保育教諭の安全・健康面に留意するとともに、一時金の支給や法人本部からの支援物資(マスク等)の送付など健康管理の一助となるよう支援しています。

 追手門学院は、今回の新型コロナウイルス感染症拡大防止に率先して取り組むとともに、この件に関連して専任および非専任に関わらず、学院で働くすべての教職員の雇用を守ります。


3.学業継続支援策について

 5月11日付ホームページにて公表していますが、追手門学院として学業継続のための支援策を準備しました。詳細は「学業継続支援策について(5月11日更新)」をクリックして確認ください。 準備が整い次第、大学については学生の皆さんに別途、案内をいたします。各校園については事務室にて個別に対応していきます。

 追手門学院では新年度が始まる4月当初から遠隔授業等による学院生の学びの継続に努めています。感染拡大防止に最大限留意しながら、引き続き取り組んで参ります。


以上


2020年5月15日
学校法人 追手門学院

(バックナンバー)

【重要】緊急事態宣言に伴う大阪府からの休業要請に関する本学院の取り組みついて(2020年4月13日掲載)