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ニュージーランド挑戦記 #01
磯貝 美加紗 追手門学院大学 社会学部 2018年卒業 追手門学院大学アンバサダー

2018.4.2

初めまして!追手門学院大学アンバサダーの磯貝 美加紗です。

オークランドの港
友人と
オークランドの街並み

初めまして!追手門学院大学アンバサダーの磯貝 美加紗です。


私は2014年に追手門学院大学の社会学部に入学し、大学から7人制ラグビーを始めました。ラグビーの難しさ、楽しさを4年間でたくさん感じながら、U20日本代表や学生日本代表に選出され貴重な経験をさせて頂きました。

今年の3月に大学を卒業し、2020年の東京オリンピックを目指して競技を継続しています。


そして、より高いレベルでラグビーをプレイするため、今ニュージーランドの北島北部に位置する、オークランドにいます。


ニュージーランドでラグビーは、国技であり、とても人気のあるスポーツです。
ニュージーランドでは、ラグビーといえば15人制ですが、ニュージーランドの15人制男子ラグビーチームは”All blacks”と呼ばれ、試合前に戦う相手に対して行われるマオリ族の伝統舞踊、「ハカ」がとても印象的です。1987年から始まったW杯では3回の優勝経験もあり、W杯史上最多記録です。


女子のW杯は1991年から始まり、5回の優勝経験があります。
2016年のリオデジャネイロオリンピックから正式種目に加わった7人制ラグビーは、男子は5位に終わってしまいましたが、女子は2位に輝くなど、トップの実力です。


そんなラグビー人気の高いニュージーランドでは、試合の機会もたくさんあります。私は、セブンスと言われる7人制を主にプレイしているのですが、日本の女子セブンスの試合は年に5大会ほどしかありません。追手門学院大学では、2013年に女子ラグビー部が設立され、初心者の私でも1年生の頃からメンバーに入り、試合には出られていたとはいえ、試合での経験ほど、自分を成長させてくれるものはないと考えているので、もっと多くの試合経験を積みたいと考えています。


ラグビーの本場、ニュージーランドでは7人制のシーズン中は、ほぼ毎週試合が開催され多くの試合経験を積むことができます。

また、私は大学4年間の中で1ヶ月だけ、ニュージーランドのワイカト州代表の練習に参加できる機会があり、メンバーとして試合にも出場することが出来ました。ニュージーランド代表選手が所属するチームと対戦することもあり、とてもレベルの高い試合を経験することが出来ました。
そんなレベルの高い試合、練習環境でラグビーをすることで、ゲーム展開の仕方や、自分より大きい相手との戦い方を身につけ、プレイの幅を広げることで、よりチームに貢献できるプレイヤーに成長したいと考えています。


試合だけではなく、毎週末にはタックルの代わりに相手に手で触れることで攻撃を止める、タッチフットと言われるゲームも開催されます。

タックルがないので、怪我のリスクも少なく、ニュージーランドでは幼児からご年配の方までが参加しています。また年齢、男女関係なくチームが構成されるので、いろんな人とのコミュニケーションの場にもなっています。


少し話が逸れてしまいましたが、そんなラグビーのレベルの高さ、試合の多さ、そして年齢、性別関係なくラグビーを楽しめる国や、文化に憧れ、ニュージーランドでラグビーをしたいと思うようになりました。


私は”Ponsonby Rugby Club”というチームで、1年間活動します。年齢層が広く、プレイヤー同士で教えあうことができる、とてもいい雰囲気のチームです!
練習以外の時間は、語学学校に3ヶ月通い、ニュージーランドの英語を身につけ、チームでのコミュニケーションをしっかりと取れるようにしたいと思います。
また、ワーキングホリデーのビザで来ているので、ニュージーランドでの生活に慣れたらアルバイトをしながら、現地の人ともたくさん関わりたいです。


ニュージーランドでフィジカル、ラグビースキル、メンタルを強化することで、少しでもTOKYO2020に近づけるように頑張ります。

その活動で、追手門学院や追手門学院大学女子ラグビー部が少しでもいろんな方に知って頂く機会になればと思います。


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