何事にも積極的に取り組めるようになりました!

  • 【参加プログラム】交換留学 【留学期間】約4ヶ月(2013年8月上旬~12月上旬)
  • 国際教養学部英語コミュニケーション学科(渡航時3年生)

アメリカ合衆国 Valdosta State University

留学するにあたって準備したことは?

留学前に使える単語、知っている単語をとにかく増やすことが大切!

私が留学前の勉強として最も効果的に感じたことはTOEIC®600点講座です。もちろん自主的に勉強はしていましたが、完全に理解していない部分を「分かっている気」で済ませてしまい、消化不良な部分がありました。しかしこの講座では、自分の熱意さえあればいくらでも質問に答えてくださるので、これまでの消化不良を解消することができ、特に英文法の理解を向上させることができました。また単語の覚え方も教わった通りに暗記すると、覚えた単語を自然と使えるようになり、これまでの勉強方法を見直すことにも繋がりました。
留学中に感じたことは、自分が話すことのできる語彙の少なさです。単語帳を使っていくらインプットしてもアウトプットする能力がなければ意味がないということを痛感しました。ですから、反省点としては留学前にもっと自分で使える単語、知っている単語を増やしていれば、留学中にもっと様々な会話ができたと思います。

学習の成果・留学で得たことは?

知らない人にも積極的に話しかけることで、
コミュニケーションスキルが抜群に上がりました!

私の留学の目的は、異国の地で生活する中でコミュニケーションを取る手段として英語を学ぶことでした。
私は留学を通して、特にコミュニケーションスキルが成長したと感じています。その理由は初対面の人と会話することを楽しめていたからだと思います。二か月ほど生活していると会話も落ち着いてできるようになり、確実に以前よりも話せるようになっているという実感がありました。その実感をより確かなものにするためにも、様々な人とコミュニケーションをとるように試みました。例えば、待ち合わせまでの時間にベンチに座っているおばあさんと会話をしたり、バーでアメフトを一緒に観戦して盛り上がったり、様々なお店に足を運び、店員さんと話したりしていました。そのおかげでアメリカの文化を感じることもでき、スピーキングに自信を持つということにも繋がりました。
またリスニングにおいては、「訛り」をある程度理解できるようになったことも成果の一つだと思います。留学先はアフリカンアメリカンが多く、4人のルームメイト全員がアフリカンアメリカンでした。始めの頃は「訛り」が全く聞き取れず、コミュニケーションを取るうえで悩まされることもありましたが、一緒に生活しているうちに次第に聞き取れるようになりました。

留学先での授業と生活面で良かったこと・困ったことは?

日常的に文化の違いを感じることができる、貴重な経験ができました!

授業内容に関しては、始めに受けるテストの結果を基に、各クラスが6段階のレベルで振り分けられます。例えばReadingが苦手ならレベル3で、Grammarは基礎ができているからレベル4からというように、クラスのレベルが細かく分けられているので自分のレベルに合った授業を受けられることが良い点だと思います。また、授業は様々な国からの留学生と一緒に受けられることも一つのメリットだと思います。授業がきっかけで仲良くなり、彼らと一緒に旅行や出かけることも多かったので日常的に文化の違いを感じることができました。私の場合、これらの文化的な違いに悩まされるというよりは、そういう文化もあるのだな、という気持ちで受け入れていました。
また、留学していたバルドスタという土地は交通アクセスが不便で、車や自転車がないと行動範囲が非常に狭くなってしまいます。そのため、積極的に動きにくいということで悩まされていたことがありましたが、色んな友達に買い物などに連れていってもらうことも多かったので、幅広く交友関係を築いておいて良かったと思います。

掲載日:2014年12月25日

※プログラム内容、体験内容は渡航当時のものです。最新の内容は国際交流教育センターにて確認してください。

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