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地域創造実践演習
<井上ゼミ>

実際に地域の中に入り、地域が抱える課題を解決する
実践活動を進めていく課題解決型のプログラムです。

課題解決のためには、地域の情報の適切な収集、その精確な分析、解決すべき課題の発見、問題解決までのプロセスの構想、他者への的確な表現、実行というプロセスが必要です。
この科目では、受講生が、担当教員の助言及び支援を受けながら、解決がやや困難な課題を自分たちで選定し、その解決に主体的かつ協調的に取り組むことにより、問題解決能力をブラッシュアップすることを目的としています。

Member Growthメンバーの成長

地域創造学部 地域創造学科 神谷 遥・兵庫 桃香・山口 ひなた

メンバーの家族が小値賀島出身であることをきっかけにフィールドワークを企画。取材を通じて人口減少に伴う後継者不足や医療過疎の課題を知ると同時に、町の魅力にもどんどん惹かれていきました。そこで私達も地域PRの応援ができないか考え、まず大学広報誌にレポートを掲載。写真集や体験記も作成しました。これらの活動の中で身につけた交渉力や表現力は、社会でも活かせるはずです。

私の伸びた力! 交渉力・表現力

地域創造学部 井上 典子 先生

本プロジェクトは「離島振興と移住」に関する学習を目的として、2019 年-2020 年の2年間、長崎県平戸諸島に属する小値賀島の調査を実施したものです。役所や漁業協同組合等での聞き取りを始め、島の人々や国内外から移住された方々などと交流を図りました。島の皆さんと学生さんは共同で写真集と広報用冊子を作成し、これらは今、船の発着場や観光センターに置かれています。

教員、企業・パートナーからのコメント