2024年度入学式を挙行し、学部、大学院、編入学生を合わせて2422人が追大に入学しました。今年度は8学部3研究科が午前と午後に分かれ、大阪府立国際会議場で式典を開催しました。
 

　式辞で真銅正宏学長は、「インターネット上の安易で不確かな情報や、他人の意見に振りまわされるのではなく、自分の目で確かな情報を集めて論理的に考えをまとめ、データに基づく根拠を持って自分の論を補強し、さらに、確信を持てる結論を導き出してほしいと思います。それが大学における学びであり、研究だからです。」と述べ、「追手門学院大学がみなさんにとって、居心地の良いかけがえのない場所となることを願い、またこの大学で良い出会いがたくさんあることを願います。ぜひ前向きに学生生活を楽しんでください。」とお祝いの言葉を贈りました。

　また、田口順一理事長は「人はこの世に生をうけるときにそれぞれ、たくさんの才能と潜在能力を持って生まれてきます。しかし、なかなか自分自身ではそれを気づかず、一生懸命勉強したり、探求心を持って研究に没頭をしたりクラブ活動やスポーツ、そしてボランティアに一生懸命打ち込むことによってその才能が引き出され大きく開花します。」と述べ、「追手門学院は教育理念に独立自彊・社会有為を掲げています。自分の考えをしっかり持ち、信念を確立し、社会に出たときに大きく活躍する人材を送り出していくということです。みなさんもこの在学中にご自身がもつ才能を大きく開花していただくとともに、学生生活が有意義で価値のあるものになることを願います。」と祝辞を述べました。

　午前の部では経済学部 田中悠斗さん、午後の部では経営学部 勝部美羽さんが入学生代表として宣誓を行いました。