2025.7.1(火)に追手門学院大学(総持寺キャンパス)にて開催しました「シェアラボ×現代企業論A 発酵&独立編」は、学生を中心に、教職員、一般も含め約50名の参加があり、無事終了いたしました!
※本イベントは、授業(現代企業論A/担当教員:経営学部・神吉直人)と成熟社会研究所がコラボで行うトークイベントで、履修生以外にも公開しています。
ゲストは「発酵室 よはく」の店主で料理家の真野 遥 さんです。
人生の中で何度か挫折を体験しながら、その時に出会った「日本酒」そして「発酵」に惹かれ、独立して最終的に京都でお店(角打ちができる酒屋さん)をオープンされました。
講演では、大学生活や就職活動を経て、フードコーディネーター修行をしたり、派遣社員になったり、大学で研究生として過ごしたり、出会いや自分の思いを大事にしなが様々なご経験をされた20-30代の人生について語っていただきました。
しんどい時に「自分からは逃げない」と決心されて人生に向き合った真野さん。変えられない部分と変えられる部分を見極めることが大切であるとのこと。
「自分が納得すること」を大切にされて、物事に取り組んでおられます。
取り組むテーマは「日本食×発酵食」のペアリング。
そして「足りないのは”余白”だ!」との気づきで、ご自身の屋号を「発酵室 よはく」とされました。
食にも人生にも、あらゆる物事に「よはく」を持って過ごすことで、心身が豊かな暮らしに近づけるのかもしれません。
これからもいろいろなチャレンジをしていかれるであろう真野さんのパワーに、参加者のみなさんも元気をもらったのではと思います。
失敗したからこそ、出会えたものがあります。
最後に「自分の道は必ずどこかにある」というメッセージを学生に向けていただきました。
「発酵室 よはく」のHPはこちら
https://www.harukamano-jozo.com/
ご参加いただいた皆様、開催にご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
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本記事へのお問合せは
追手門学院大学 成熟社会研究所まで
seijuku@otemon.ac.jp