国際学部・松宮新吾教授および原めぐみ准教授、Thomas Brook講師のゼミに所属する学生、ならびに同学部所属の9つの国と地域出身の23名のインターナショナルスチューデント、さらにオーストラリア・サンシャインコースト大学から来学中の留学生10名が主体となり企画したプロジェクトが総持寺キャンパス・アカデミックベースで実施されました。4回目となる本プロジェクトは、門真市教育委員会と国際学部が連携し、門真市内の小中学生36名、保護者、教員、教育委員会関係者を含めた総勢120名が参加しました。今年度のメインテーマは、「追大 Expo:グローバル・ゲートウェイ 『夢への第一歩、未来へ踏み出そう!』 OIDAI Expo: Global Gateway -Step into Your Dream, Step into Your Future!」で、小中学生が本学学生や留学生と英語を使って異文化交流を深めました。オーストラリアや大阪(門真市)に関するクイズや、紙飛行機を協働して製作し飛ばすコンテスト、ダンスパフォーマンス大会などを企画。さらに大阪・関西万博さながらの日本を含む10のパビリオンをキャンパス内に設えるなど、趣向を凝らした多様な異文化体験プログラムが展開されました。
参加した門真市の小中学生からは「外国の人に出会えたり、いろんな国の文化を知ることができてよかった」といった感想が聞かれたほか、小中学校の教員の皆さんからは「来年以降も継続的に追手門学院大学とこういった取り組みを続けていきたい」という声も寄せられ、ブルーインパルスが茨木の空を横切る中、大盛況のうちに幕を閉じました。