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経営学部「金融人材育成能力向上研修-事業者支援の深化に対応する事業性評価スキル向上プログラム-」スタート
掲載日時:2025年10月8日

 経営学部水野浩児学部長他4名による「金融人材育成能力向上研修-事業者支援の深化に対応する事業性評価スキル向上プログラム-」9月より北おおさか信用金庫向けにスタートしました。 

 この講座は、事業者支援スキルの深化を目指し「事業性評価のポイントと支援機関の連携」「企業価値担保権の基本構造」「事業性評価に必要なフレームワークと企業経営」「事業性評価に必要なマーケティングスキル」「相続・事業承継対策~相続・遺言・事業承継の基本的知識」「消費者契約に関する法律と企業経営・金融取引」「人工知能(AI)技術の基礎知識と情報管理」「コンサルティング機能発揮に必要なビジネス心理スキル」「企業価値担保権の活用と事業計画策定のポイント」の9回で構成します。受講者は所属する部署の後輩指導や役席としての事務処理の裏付けとなる知識と取引先の事業運営に貢献する手法を、座学と議論を通じて習得します。 

 北おおさか信用金庫職員を対象とした講座は今年度で5回目となり、過去2年で50名の職員の方々に受講していただきました。 

                  --プログラム内容--

        クリックするとPDFが開きます (281KB; PDFファイル))

          

     --第1回「事業性評価のポイントと支援機関の連携(水野教授)」の様子--                   

 座学の後の議論において、講師の質問に対して受講者は学んだことが担当業務においてどのように関連しているかを話しました。受講者間での情報共有を図ることができ、新たな視点で業務に取組む機会になったと思います。 

 なお、北おおさか信用金庫は大阪府茨木市に本店を置き、大阪府内を中心に65店舗、常勤役職員数約1,000名の金融機関です。北おおさか信用金庫と本学は、20163月に包括連携協定を締結しています。加えて水野浩児学部長が北おおさか信用金庫の非常勤理事に就任しております。

--本件お問い合わせ--

研究企画課

shienka@otemon.ac.jp