ホーム>新着情報>ニュース>【OIA(大阪城イノベーションヒルズ・アカデミー)2025 第5回講義レポート(12月6日開催)】 **マーケティングの本質を学び、自社課題を深掘りする貴重な機会に**
【OIA(大阪城イノベーションヒルズ・アカデミー)2025 第5回講義レポート(12月6日開催)】 **マーケティングの本質を学び、自社課題を深掘りする貴重な機会に**
掲載日時:2025年12月10日

 

 2025126日(土)、OIA2025の第5回講義を開催しました。

  今回は 「マーケティング」 をテーマに、理論と実務の両面から学びを深めました。

 

■ 理論編講義:髙嶋克義(経営学部 教授)

**マーケティングの基礎から最新視点までを丁寧に整理**

 髙嶋教授の講義では、マーケティングの本質を「顧客発・顧客着」の視点で捉え直す内容が展開されました。

 受講生からは、 

「水平・垂直の発想やポジショニングなど、新しい考え方に触れられた」

「ニーズとウォンツの違いが明確になり、企画のヒントを得た」

「自社の課題を“顧客の視点”で考える必要があると再認識した」

といった声が寄せられ、マーケティングの基礎を体系立てて学ぶことで、日々の業務との結びつきが深まった様子がうかがえました。

 

■ 実務家講義:田中国男氏(ケンミン食品株式会社)

**リアルな事例から“顧客価値”をどうつくるかを学ぶ**

 実務家講師として、ケンミン食品株式会社 マーケティング部・広報室の田中国男氏にご登壇いただきました。

 焼ビーフンや人気商品を題材に、顧客の不満をどのようにして満足に変え、売上成長につなげるか を具体的に解説。

 受講生からは、

お客様の課題をどのようにして見つけるかが理解できた

「他業種の事例が非常に参考になった」

「小さな成果が周囲を協力へと変えていくという言葉が印象的だった」

などのコメントがあり、実践的な学びが高い評価を得ました。

  

■ グループワーク:自社の課題を顧客視点で書き出す

 グループワークでは、各自が 「自社の現状・課題」 について明文化し、受講生間で意見交換を行いました。 

「自社の課題を分かっているつもりだったが、書き出すと難しかった」

「他社の見方や意見が新しい気づきにつながった」

「売り手目線になっていたことに気づいた」

 など、多くの気づきが生まれ、受講生同士の学び合いが深まりました。

  ■ 次回に向けて

 第5回講義では、マーケティングの理論と実務の両面から、「顧客価値とは何か」 を改めて見つめ直す機会となりました。

次回の講義(1220日開催予定)も、引き続き実務に直結する学びを提供してまいります。

 今後のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

「大阪城イノベーションヒルズ・アカデミー(OIA2025」についてはこちらをご覧ください。

 社会人教育 大阪城イノベーションヒルズ・アカデミー