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【地域創造】日本国際観光学会で地域創造学部安本ゼミが動画発表を行い「アカデミック・アワード」を受賞
掲載日時:2025年12月24日

 2025年10月26日(日)、本学茨木総持寺キャンパスで行われた日本国際観光学会「第29回全国大会」において、地域創造学部・安本宗春 准教授のゼミに所属する学生6名が、観光学に関する研究発表または観光の未来に関する提言等、観光学に関係する動画コンテンツを発表する「動画発表」において、公共交通としての鉄道事業者とアトラクションとしての保存鉄道を比較検討し動画として提案したもので、「アカデミック・アワード」を受賞しました。  

        

 日本国際観光学会は1993年国際観光分野の教職にある研究者と海外旅行業界の現職幹部によって、国際観光の発展に貢献することを目的として設立された学会で、「第29回全国大会」において、学部学生を対象に観光学に関する研究発表または観光の未来に関する提言等、観光学に関係する動画コンテンツを提案する機会を設けました。

 安本ゼミの学生たちは、提案に向けてえちごトキめき鉄道の「貸切列車イベント」とりくべつ鉄道の「保存鉄道関連の取り組み」についてフィールドワークを行い、鉄道の地域的役割の変化を加味しながら比較検討を行いました。
 鉄道が移動手段ではなくなるといった新たな価値観の形成に関する起点への興味を契機として、人口減や物価高騰などの社会的背景も相まって苦しい鉄道業界に対して、鉄道の新たな価値創出を図る取り組みについて動画にまとめ提案を行い、フィールドワークを踏まえテーマに対する内容の整理・分析が評価され「アカデミック・アワード」を受賞しました。

                

<研究者情報>
追手門学院大学 地域創造学部 安本宗春 准教授

<プロジェクトに参加した地域創造学部の学生>
前中 桂太さん(3年生)、吉住 迅翔さん(3年生)、平石 裕貴さん(3年生)、岸本 拓海さん(3年生)、石川 慶さん(3年生)、佐藤 新さん(2年生)