プレスリリース No.16
(OTEMONVIEW No.71)
2023年7月10日配信
ニュースを教育・研究の視点から発信するOTEMON VIEW
改めて考えるLGBTQ+
女性同士の親密な関係からみる歴史とその背景
大学公式 HP 特設サイトOTEMON VIEWから【No.71】の配信です。
●今回のテーマは「LGBTQ+」
LGBTQ+の人権について関心が高まるたびに、さまざまな議論が巻き起こる一方で、私たちはどれほどその歴史や背景について知っているでしょうか?。今回はLGBTQ+の中でも「L:レズビアン」にかかわりがある女性同士の親密な関係に焦点をあて、社会学から研究を進めている社会学部の赤枝香奈子教授と、日本におけるLGBTQ+の歴史と日本社会のとらえ方の変遷を客観的に紐解きます。
【記事URL】
https://newsmedia.otemon.ac.jp/2910/
【ポイント】
理解を深めるには変遷を知るべし
〇プライド月間には由来と歴史がある
近代以前:今でいう「同性愛」は特別な話題ではなかった?
〇昔の日本では男色/女色が並び話されていた
明治~大正:同性愛は異常? 性科学の輸入がもたらした影響
〇女性同士の親密な関係に対する横暴なカテゴライズ
昭和:同性愛への偏見、当事者たちの働きかけ
〇1950年代、アメリカ「キンゼイ報告」がもたらした衝撃
平成:偏見との闘い。可視化され始めた当事者たちの苦しみ
〇1980~1990年代、差別解消に向け団結・行動するLGBTQ+当事者たち
〇2010年代、今に続くLGBTQ+ムーブメント
令和:真の多様性とは何か?
記事イメージ
●OTEMON VIEWとは
学校法人追手門学院は大学公式HPに特設サイト「OTEMON VIEW」 を開設しています。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/
「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を、追手門学院大学の教員らが教育・研究成果など専門的知見に基づいて読み解きます。
▼本件に関する問い合わせ先
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