ホーム>新着情報>プレスリリース>【追手門学院No.17】大学で食育を通じた姉妹都市交流イベント開催。小豆島町×茨木市 追大生が両市町の小学生を対象に企画

プレスリリース No.17

2025年7月24日配信

小豆島町×茨木市 追大生が両市町の小学生を対象に企画

大学で食育を通じた姉妹都市交流イベント開催

 
 

 若者の自立と社会環境に関わる研究を推進する追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)成熟社会研究所(所長:経営学部 神吉直人 教授)の学生プロジェクトチーム「小豆島プロジェクト」と大学を子どもたちの「サード・プレイス」にしようと活動するプロジェクト「追大パーク」の学生たち25名が協働し、2025年8月5日(火)、茨木総持寺キャンパスで小学生向けに食育をテーマとしたイベントを開催します。対象は、茨木市内の小学生と茨木市と姉妹都市関係にある香川県小豆島町の小学生ら約30名です。

昨年のイベントの様子

    

 このイベントは、大阪府茨木市と香川県小豆島町の小学生が体験活動を通じて交流する姉妹都市交流事業「オリーブ・フレンドリーキャンプ」(旧いばらきフレンドリーキャンプ/主催:茨木市教育委員会社会教育振興課)の一環として実施されます。
 企画したのは、2016年より成熟社会研究所で茨木市と小豆島町の姉妹都市交流の活性化や、姉妹都市交流を使って地域の課題を解決することをテーマに学生主体で活動する小豆島プロジェクトの学生たち16名。これまでに島のビール醸造所・まめまめびーるの協力を得て副原料に茨木市見山の赤しそを使用した茨木市と小豆島町のコラボビール「しそとことん」の開発などをも行っており、交流事業にも2023年より参加しています。
 今回は、少子化や地域コミュニティの希薄化、家庭における子育ての孤立といった社会問題を背景に、大学を子どもたちの「サード・プレイス」として提供する活動を行っている「追大パーク※1」の学生たちと連携します。8月のイベントでは、「小豆島プロジェクト」および「追大パーク」の学生が、今春に開設された茨木総持寺キャンパスの新校舎を舞台に、茨木市と小豆島町の特産品が描かれたカードを集める「宝探し型イベント」を共同で企画しました。
 イベントでは、児童たちは学生とともに校舎を巡り、茨木市や小豆島町、姉妹都市や大学に関するクイズやミニゲームを通してカードを集めます。カードには小豆島町の名産であるオリーブや素麺、醤油、茨木市の特産品である菊芋や小麦などが描かれ、裏面には特産品についての解説が添えられています。すべてのカードを集めると、「姉妹都市コラボランチ※2」が完成する仕掛けになっており、遊びながら食や地域への関心を深め、姉妹都市間の交流を推進します。

※1「追大パーク」とは、大学生が主体となって、2024年より大学に児童を受け入れ、大学生と児童が一緒に宿題や遊びなどを行う活動をしている。
※2姉妹都市コラボランチ例
「姉妹都市弁当」:冷やし素麺や大豆ミート醤油から揚げなど特産品を使った料理を詰め込んだお弁当
「オリーブ練り天ポップ」:小豆島町の特産品であるオリーブを練りこんであげた練り天

【ポイント】

〇専門性の異なる学生プロジェクトの協働が生む、新しい地域貢献の形
〇大学の校舎を使い小学生が「宝探し」で学ぶ姉妹都市の食文化
〇児童たちの姉妹都市交流を、大学生がサポート

▼本件に関する問い合わせ先

追手門学院大学 広報課 蛯原 織田

TEL072-665-9166

メールアドレス:koho@otemon.ac.jp