「未来を担う子どもたちのために」
学校法人 追手門学院
初等中等教育長 井上恵二
追手門学院は、明治21年(1888年)に高島鞆之助によって創設された小学校を源流とし、約140年にわたり教育の歩みを重ねてきた歴史ある学校法人です。創立以来掲げてきた「独立自彊・社会有為」の精神は、時代の変遷を超えて受け継がれ、本学院の教育理念として今日も揺るぎない指針となっています。
本学院は現在、豊中市に追手門学院幼稚園、大阪市に追手門学院小学校、追手門学院大手前中・高等学校、そして茨木市に追手門学院中・高等学校という4つの校園から構成され、それぞれが長い年月の中で独自の文化と教育観を育んできました。各校園の佇まい、教育活動の特色、子どもたちが日々触れる学びの空気には、先人たちが積み重ねてきた価値と精神が息づいています。こうした多様な校園の個性が、追手門学院全体の豊かな教育的基盤を形成し、子どもたちの成長を多面的に支える力となっています。
しかし、伝統を守ることは、過去を固定することではありません。本学院は、創設以来の精神を礎としながら、常に未来を見据えた革新に挑み続けてきました。探究的な学びの深化、ICTの活用、国際理解教育の推進など、社会の変化に応じた新たな教育の形を追求し続けています。自ら問いを立て、思考を深め、創造的に行動できる力を育むことこそ、これからの時代を生きる子どもたちに求められる学びであり、追手門学院が果たすべき使命であると考えています。
追手門学院の初等中等教育の各校園は、伝統と革新を両輪として、未来を担う子どもたちが自らの可能性を広げ、確かな力を身につけていく場であり続けます。
今後とも、皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
