卒業・単位

学位の授与

 本学の卒業者には、学士の称号を授与します。学位に付記される学士の種類は、次のとおりです。

学位授与までの道のり

 卒業し、学士の学位を授与されるには、
● 4年以上大学に在学していること ※休学した期間は在学期間に含まれません
● 卒業に必要な単位数(卒業要件単位数)を満たしていること

の2つの条件が必要になります。

 4年生の秋学期成績発表の結果、上記の2つの条件を満たした学生は、学部会議等の審議を経て、卒業が決定します。
 卒業が決定した学生は、3月上旬にOIDAIアプリ>お知らせにて発表されます(

卒業者発表
卒業者発表はCAMPUS SQUARE での発表となります。
電話等での確認はできません。

)。
卒業が決定した学生は、学位授与式にて、学位記(卒業証書)を授与されることになります。
※春学期末卒業について

 4年間で卒業要件を満たさなかった場合は留年となりますが、5年目以降の春学期末で卒業要件を満たした場合は、学部会議等の審議を経て、春学期末卒業となります。春学期末の卒業者発表は8月下旬~9月初旬に行います。

卒業要件単位数

 大学を卒業して学位を得るためには、4年以上在学していることのほか、卒業するために必要と定められたとおりに単位を修得しなければなりません。これを「卒業要件単位数」といいます。
 卒業要件単位数は、いずれの学部でも、合計で 124 単位と定められています。
 ただし、各学部・学科ごとのカリキュラムに設けられた科目は分類され、さらに細かい要件が定められています。科目の分類は、全学部共通で開講される科目群である「共通教育科目」と、学科ごとにそれぞれ開講される「学科科目」とに大きく分けられます。
 卒業要件単位数について、次のようなイメージで、それぞれ分類ごとの単位数を積み上げることにより卒業を目指します。
 なお、オンライン授業で修得した単位数は、60 単位までしか卒業要件として認められません (大学設置基準第32条5項)。

2. 資格取得に関する科目
本学で修得した特定の単位を利用して得られる資格として「教職課程」、「博物館学芸員課程」、「社会教育主事課程」の 3 つの資格課程を開設しています。

学科ごとの卒業要件単位数の詳細については、次ページ以降を参照してください。

単位とは

 単位とは、授業科目の学修に必要な時間や数量を数値化したもので、授業科目ごとに異なります。
 各学部・学科の教育課程(カリキュラム)にしたがって授業科目を履修し、授業1回ごとに行う小テストやレポート課題などの結果の積み重ねによる総合的な評価をうけ、合格と判定されたとき、その授業科目の単位が認定されます。
 単位修得の順序は、以下のとおりです。

 こうして修得した単位で卒業に必要な単位数(卒業要件単位数)を満たすことにより、卒業が認められます。
 単位の計算方法は、授業形態や授業方法によって異なります。

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