大学院(共通学科)

大学院へ進学する

 大学院では、学部で学んだ知識についてさらに研究し、専門的な教養を身につけることを目指します。
 本学の大学院は、経営・経済研究科、心理学研究科および現代社会文化研究科の3つの研究科で構成されています。
 経営・経済研究科には経営・経済専攻、心理学研究科には心理学専攻、現代社会文化研究科には現代社会学専攻および国際教養学専攻の各専攻があります。

 経営・経済研究科、心理学研究科は博士前期課程と博士後期課程に分かれており、各専攻の博士課程前期課程(2年)を修了すれば修士の学位が、博士後期課程(3年)を修了(博士論文審査に合格)すれば博士の学位が、それぞれ授与されます。
 現代社会文化研究科は、各専攻の修士課程(2年)を修了すれば、修士の学位が授与されます。
 また、中学校および高等学校教諭一種免許状授与の基礎資格を有し、教育職員免許法および同法施行規則に定める所要単位を修得した学生に限り、中学校および高等学校教諭の

専修免許状の授与資格
専修免許状取得についての詳細は、教務課(安威・総持寺総合オフィス)へ相談してください。

を得ることができます。

学部・大学院5年一貫教育制度

 本学では、優秀な学部学生がより積極的に大学院進学を目指せるよう、4年間の学部教育と1年間の大学院教育(修士課程・博士前期課程)を有機的に組み合わせ、学部入学から4年後に学士の、そして、5年後には修士の学位を取得することができる学部・大学院5年一貫教育制度を導入しています。
 本学大学院(経営・経済研究科、現代社会文化研究科)への進学を強く希望する本学学部生は、選考(学部特別選考)上、学部最終在学年次に、15 単位相当授業科目数以内の大学院 ( 修士課程・博士前期課程 ) の指定科目を履修することができます。この指定科目については、大学在学中は単位認定されませんが、本学大学院研究科修士課程または博士前期課程への入学が正式許可となった場合、各研究科委員会で審議の上、大学院授業科目の単位として認定されます。また、入学後の成績が優秀な者については、在学期間を短縮して修了することも可能です。
 本制度の詳細は、別に定める「追手門学院大学学部学生の大学院科目履修に関する特例措置」及び「追手門学院大学大学院修了要件における在学期間の短縮に関する取扱要項」を参照してください。なお、心理学研究科は本制度の対象外となります。
「学部特別選考」応募資格
  1. (1)本学大学院への進学を強く希望する者であること。(「学部特別選考」合格者は、原則として「本学大学院第1期(第2期)入学試験」または、「本学大学院学内推薦入学試験」を受験するものとする。)
  2. (2)卒業要件単位数を110単位以上修得していること。
  3. (3)指導教員等の推薦を受けられること。
学部特別選考応募時期

 「学部特別選考」は、学部3年次または4年次の秋学期成績発表後に、所属学部担当で申請書を受け取り、指定の期日までに所属学部担当へ提出してください。

受講できる大学院(修士課程・博士前期課程)の科目
 進学を希望する研究科の開講科目一覧表に記載しています。

申請から履修までの流れ

大学院長期履修制度

(長期履修制度とは)

 社会人など職業を有している等の事情から、標準修業年限(修士課程・博士前期課程は2年/博士後期課程は3年)では大学院の教育課程の修了が困難な場合に、あらかじめ標準修業年限を超えた長期間における履修計画を立て、それに基づいて在籍及び履修をすることにより、学位の取得を可能とする制度です。

(申請資格)

 長期履修学生として申請することができる者は、入学資格を有する者のうち、次の各号のいずれかに該当する者です。

  1. (1)職業を有し、就業している者(自営、正規、臨時の雇用形態は問わない)で、著しく学習時間の制約を受ける者
  2. (2)家事、育児、長期介護等により著しく学習時間の制約を受ける者
  3. (3)その他やむを得ない事情(疾病や障がい等)を有し、標準修業年限で修了することが困難であると学長が認めた者

(なお、研究科に属する在学生で上の各号の一に該当し、標準修業年限での修学が困難と認められた場合は、関係規程に則り申請することができます。)
※ただし、入院、療養、出産、長期出張、留学等の事由により、一定期間履修できない者及び私費外国人留学生については対象となりません。

(在学期間)

 長期履修学生の在学期間は、博士前期課程(修士課程)にあっては4年、博士後期課程にあっては6年を上限とし、長期履修の申請は年次単位となります。

(申請について)

 長期履修制度に関する規程等申請に係る詳細については、「規程等」及び大学ホームページを参照してください。

共通科目

 「共通科目」は、全研究科共通で、大学院生の素養や研究能力の向上を図るため、開講される授業科目です。

※指導教員が研究上特に必要と認めた場合に限り、履修することができます。
※現代社会文化研究科現代社会学専攻及び現代社会文化研究科国際教養学専攻のみ、修了単位として認定します(他の専攻では修了単位として認定しません)。

大学院修了要件における在学期間の短縮に関する取扱要項

大学院科目履修に関する特例措置

長期履修制度に関する規程

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