文学部
日本語教師養成プログラム
文学部人文学科では、日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律をはじめとする関係法令並びに、追手門学院大学登録日本語教員研修事務兼養成業務規程に基づき、登録日本語教員を目指すための、日本語教師養成プログラムを設置します。
本プログラムは実践研修を行う研修コースと養成課程を学ぶ養成コースに分かれます。
養成コースの受講申請の受付は原則1年次より行います。履修方法については、オリエンテーションや授業等にて周知します。
1 日本語教師養成プログラム 科目一覧表
次表および「2 履修に関する注意事項」に従って履修すること。
コース区分 | 科目名 | 単位数 | 配当年次 | 履修区分 |
---|---|---|---|---|
研修コース | 日本語教育実習 | 1単位 | 3 | 必修 |
日本語教育演習 | 2単位 | 2 | 必修 | |
養成コース | グローバル化と日本 | 2単位 | 1 | 必修 |
日本語教育入門 | 2単位 | 1 | 必修 | |
日本語の方言 | 2単位 | 2 | 必修 | |
第二言語習得 | 2単位 | 2 | 必修 | |
言語と心理 | 2単位 | 2 | 必修 | |
電子出版 | 2単位 | 2 | 必修 | |
日本語教授法 | 2単位 | 2 | 必修 | |
言語学 | 2単位 | 1 | 必修 | |
日本語学概論1 | 2単位 | 1 | 必修 | |
日本語学概論2 | 2単位 | 1 | 必修 | |
日本語学1(音声・音韻) | 2単位 | 2 | 必修 | |
日本語学2(文法) | 2単位 | 2 | 必修 | |
新入生演習 | 2単位 | 1 | 選択必修 | |
日本語表現 | 2単位 | 1 | 選択必修 |
2 履修に関する注意事項
- (1)資格希望登録
各学期はじめに設けられる所定の期間内に、指定された要領で「資格希望登録」を行う必要があります。資格希望登録を行わなければ一部科目は履修登録をすることができません。なお、継続して資格取得を目指す場合も、毎学期登録してください。2年次以降にはじめて資格希望登録を行う場合、卒業時までに修了要件を満たせない可能性があります。 - (2)履修希望登録
各学期はじめに設けられる所定の期間内に指定された要領で「履修登録」を行う必要があります。 - (3)オリエンテーション及び各種説明会
本プログラムを受講する者は、本プログラムに係るオリエンテーション及び各種説明会へ必ず参加し、担当教員から履修指導、並びに本プログラム修了に係る所定の手続きに関する指導を受ける必要があります。 - (4)研修コースの受講要件
①前学期までに「グローバル化と日本」、「日本語教育入門」、「第二言語習得」、「言語と心理」、「電子出版」、「日本語教授法」、「言語学」、「日本語学概論1」、「日本語学概論2」の9科目を修了した上で、「新入生演習」又は「日本語表現」を修了する必要があります。
②「日本語教育実習」を履修するためには、前学期までに「日本語教育演習」を修了する必要があります。
3 証明書について
本学部が定める科目を全て修了し、研修コース又は養成コースの最終修了審査に合格した者には、当該コースの修了証書を交付します。
建築士受験資格取得コース
文学部人文学科美学・建築専攻に建築士受験資格取得を目指すための建築士受験資格取得コースを設置します。
建築士資格を取得するには、国土交通大臣が指定する【指定科目】を修めて卒業し、建築士制度で定められた試験に合格する必要があります。
本コースの資格希望登録は原則一年次より行います。本コースの履修希望者は、定められた要領で手続きを行い、本学部が定める科目の履修区分に沿って、計画的に履修し単位を修得しなければなりません。履修方法については、オリエンテーションや授業等にて周知します。
1 建築士受験資格取得コース指定科目一覧表
次表および「2.履修に関する注意事項」に従って履修すること。
指定科目の分類 及び単位数 (最低単位数) |
本学開講科目、単位数、配当年次、履修区分並びに履修方法 | |||||||||
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分類 | 科目名 | 単位数 | 配当年次 | 一級建築士試験 | 二級・木造建築士試験 | |||||
履修区分 | 履修方法 | 履修区分 | 履修方法 | |||||||
①建築設計製図 | 製図基礎 | 2 | 1年次 以上 |
必修 | ①の区分より履修区分に従って7単位以上修得すること | 必修 | ①の区分より履修区分に従って3単位以上修得すること | |||
コンピュータデザイン | 2 | 2年次 以上 |
選択必修 | 選択必修 | ||||||
建築文化設計1 | 3 | 2年次 以上 |
選択必修 | 選択必修 | ||||||
建築文化設計2 | 3 | 2年次 以上 |
選択必修 | 選択必修 | ||||||
②建築計画 | 日本建築史 | 2 | 2年次 以上 |
選択必修 | ②の区分より履修区分に従って7単位以上修得すること | 選択必修 | ②~④の区分より履修区分に従って2単位以上修得すること | |||
西洋建築史 | 2 | 2年次 以上 |
選択必修 | 選択必修 | ||||||
近代建築史 | 2 | 3年次 以上 |
選択必修 | 選択必修 | ||||||
デザイン文化論 | 2 | 1年次 以上 |
選択必修 | 選択必修 | ||||||
建築文化計画 | 2 | 3年次 以上 |
選択必修 | 選択必修 | ||||||
③建築環境工学 | 建築の環境1 | 2 | 2年次 以上 |
必修 | ③の区分より履修区分に従って2単位以上修得すること | 選択必修 | ||||
④建築設備 | 建築の環境2 | 2 | 3年次 以上 |
必修 | ④の区分より履修区分に従って2単位以上修得すること | 選択必修 | ||||
⑤構造力学 | 建築の構造1 | 2 | 1年次 以上 |
必修 | ⑤の区分より履修区分に従って4単位以上修得すること | 選択必修 | ⑤~⑦の区分より履修区分に従って3単位以上修得すること | |||
建築の構造2 | 2 | 2年次 以上 |
必修 | 選択必修 | ||||||
⑥建築一般構造 | 建築文化論3 | 2 | 3年次 以上 |
必修 | ⑥の区分より履修区分に従って3単位以上修得すること | 選択必修 | ||||
住宅構法論 | 2 | 1年次 以上 |
必修 | 選択必修 | ||||||
⑦建築材料 | 建築文化論1 | 2 | 2年次 以上 |
必修 | ⑦の区分より履修区分に従って2 単位以上修得すること | 選択必修 | ||||
⑧建築生産 | 建築文化論4 | 2 | 3年次 以上 |
必修 | ⑧の区分より履修区分に従って2単位以上修得すること | 必修 | ⑧の区分より履修区分に従って1単位以上修得すること | |||
⑨建築法規 | 建築文化論2 | 2 | 3年次 以上 |
必修 | ⑨の区分より履修区分に従って1単位以上修得すること | 必修 | ⑨の区分より履修区分に従って1単位以上修得すること | |||
①~⑨の計(a) | 30単位以上 | 10単位以上 | ||||||||
⑩その他(b) | 建築文化入門 | 2 | 1年次 以上 |
選択必修 | 選択 | |||||
居住空間史 | 2 | 1年次 以上 |
選択必修 | 選択 | ||||||
都市文化史 | 2 | 2年次 以上 |
選択必修 | 選択 | ||||||
(a)+(b)の計 | 40単位以上 | 40単位以上 | 30単位以上 | 20単位以上 | ||||||
必要な実務経験年数 | 卒業後4年 | 卒業後0年 | 卒業後1年 | 卒業後2年 |
修得単位により、必要となる実務経験年数が異なります。
2 履修に関する注意事項
- (1)資格希望登録
各学期はじめに設けられる所定の期間内に、指定された要領で、「資格希望登録」を行う必要があります。
資格希望登録を行わなければ一部科目は履修登録をすることができません。なお、継続して資格取得を目指す場合も、毎学期登録してください。2年次以降にはじめて資格希望登録を行った場合、卒業時までに修了要件を満たせない可能性があります。 - (2)履修希望登録
各学期はじめに設けられる所定の期間内に指定された要領で「履修登録」を行う必要があります。 - (3)オリエンテーション及び各種説明会
本コースに係るオリエンテーション及び各種説明会へ必ず参加し、担当教員から履修指導、並びに本コースに係る所定の手続きに関する指導を受ける必要があります。 - (4)「1. 建築士受験資格取得コース指定科目一覧表」の科目の履修については、各自履修方法を確認の上、計画的に履修を行う必要があります。修得科目及び単位数については、本人の責任において把握してください。
3 証明書について
本学部が定める履修方法に従って、必要な科目・単位を全て修得すれば、教務課へ申し出ることにより、卒業後に所定の「単位証明書・卒業証明書」が交付されます。発行には、約1週間程度の期間が必要です。建築士資格試験を受験する際は、提出締め切り日を考慮し、早めに申し込みを行うよう心掛けてください。
4 建築士制度・試験について
建築士の制度および試験の詳細については、公益財団法人建築技術教育普及センターのホームページをご覧ください。