【社会学部】社会学部の学生2名が日本部活動学会にて奨励賞を受賞
2026年3月22日(日)、早稲田大学早稲田キャンパスで開かれた 「日本部活動学会第9回大会」で、社会学部 有山 篤利教授のゼミに在籍する学生2名が研究発表を行い、いずれの発表も高く評価され奨励賞を受賞しました。
日本部活動学会が奨励賞の受賞を行うのは今回が初めてで、若手研究者や大学院生も対象になる中、本学の学部生が受賞しました。
【奨励賞を受賞した学生】
服部友哉さん(社会学部4年)
発表タイトル「運動部指導の質が部員の活動に与える影響ーパターナリズム的指導に着目して-」
研究では、指導者が競技スタイルや部員の役割を決める場面で、本人の意思を十分に問わない介入が起こりやすいことを示しました。 また、そのような指導は生徒の主体的な行動を妨げ、退部傾向の増加や指導者への不信につながる可能性を示しました。
山本拓真さん(社会学部4年)
「部活動におけるサードプレイス的機能の検討―学校適応感の関連に着目して―」
研究では、部活動が悩みの共有、日常的な交流、仲間との絆の形成という機能を持ち、学校への適応感と深く関わることを明らかにしました。 。
両研究はいずれも200〜400名規模のデータを収集し、科学的な手順に基づいて統計的分析を行ったうえで、論理的な推論を組み立て、部活動指導や生徒理解に関する具体的な示唆を導いています。
また、教員の労働問題や学校部活動の地域展開が進むなど、部活動の現状に即した話題性に富み、指導のあり方や居場所機能の継承を問い直す視点は、教育現場にとって重要な論点であると評価されました。
