【理工/情報】高橋英之准教授が共在研究キックオフシンポジウムで研究方針を報告
2026年7月25日(土)、追手門学院大学茨木総持寺キャンパスで「共在研究キックオフシンポジウム」が開催されました。理工学部情報工学科の高橋英之准教授も参加し、所属するB02共在アクター班の研究内容と今後の方針を報告しました。
本シンポジウムは、2026年度に始動した学術変革領域研究(A)「共在研究」の構想を広く対外的に発信し、公募研究への参加を促すことを目的に開催されました。学術変革領域研究(A)は、文部科学省の科学研究費助成事業の一つで、複数の大学や研究機関が連携し、新たな学問領域の創出を目指すものです。
本領域では、「他者と共に在ること」を社会学や人類学、心理学などの人文社会科学のアプローチに加えて、神経科学、発達科学、ロボット工学などの学際的な視点から研究します。人と人の関係に加え、人と動物、人とロボットの関係も対象とし、共にいることが人の心理や行動に及ぼす働きを明らかにします。孤独や孤立が社会課題となる中で、多分野の研究者が協働し、共在の仕組みと社会における意義を探ります。
当日は会場とオンラインを合わせて約130人が参加し、各研究班が研究課題や連携方針を紹介しました。高橋准教授が参加するB02共在アクター班では、人と共にいる存在として、コンパニオンアニマルとコンパニオンロボットを並列的に研究します。麻布大学の今野晃嗣氏らと共同研究を進め、長い歴史の中で人に寄り添ってきた動物と、これから人に寄り添うことを目指すロボットを比較します。両者の共通点や違いを捉えることで、「そばにいる存在」が人に与える影響の解明を目指します。
動物チームと連携したイヌとロボットの共同研究も始まっており、効率や利便性とは異なる視点から、共にいること自体が持つ価値の解明を目指します。
共在研究HP(外部リンク)https://copresence.jp/
<研究者情報>
・理工学部情報工学科 高橋英之准教授
