マレーシア技術大学マラッカ校と学術交流協定を締結し理工学分野で連携
2026年10月16日(金)、追手門学院大学は、マレーシアの公立大学「マレーシア技術大学マラッカ校(Universiti Teknikal Malaysia Melaka、略称UTeM)」と学術交流協定を締結しました。同大学からマシラ・ビンティ・カマルルディン学長とムスタファ・ビン・モハド・タヒール学長補佐が来学し、茨木総持寺キャンパスで行われた調印式には、本学の松井健副学長、佐藤宏介理工学部長、機械工学科の髙﨑明人教授らが出席しました。本協定は、教員を中心とした研究・学術交流を進めるとともに、将来的な教育・研究における連携の可能性を探ることを目的としています。
今回の協定では、両大学が教育・研究の分野で協力関係を築き、学生や教員が互いの知識や技術に触れる機会を広げることを目指しています。特に、ロボティクスをはじめとする理工学分野での交流を重視しており、今後は本協定に基づき、まずは教員を中心としたオンラインレクチャーや共同研究等の活動から開始するとともに、将来的な取り組みの可能性等について意見交換を行っていく予定です。また、調印式終了後には、来学した一行が茨木総持寺キャンパスを視察し、本学の学修施設や教育環境について説明を受けました。また、キャンパス視察後には、双方の受入体制や準備状況を踏まえ、将来的な学生交流を含む連携の可能性について意見交換を行いました。
マレーシア技術大学マラッカ校は、2000年に設立されたマレーシアの公立技術大学で、マラッカ州内に2つのキャンパスを有しています。工学、情報技術、技術マネジメントを中心に、ディプロマ課程から博士課程まで幅広い教育プログラムを設けており、実践的な技術教育を特色としています。また、産業界との連携を通じて、企業のニーズを踏まえた人材育成や研究にも取り組んでいます。
本学では2025年4月に理工学部を開設し、数理・データサイエンス、電気電子工学、機械工学、情報工学の4つの学科で教育・研究を展開しています。今回の協定は、こうした専門分野の学びを海外の教育・研究機関との交流につなげる取り組みであり、教員が専門分野の知見を共有し、研究基盤を強固にするための機会となります。特にロボティクスに関わる分野では、双方の専門性を生かした交流が期待されます。
本学は今後、マレーシア技術大学マラッカ校との協議を重ねながら、教員間での学術情報交換や共同取り組みを進め、将来的な連携の展開について意見交換を深めていきます。国境を越えた研究・学術活動の機会を広げることで、専門知識に加えて多様な視点を持ち、国際的な環境で活躍できる教育・研究基盤の形成につなげていきます。
