【経済学部】小学校で環境問題への理解促す授業を実施! 「小学校エコチャレンジ」を展開
学生の挑戦を後押しする学内制度「追大WILチャレンジ」にも採択されているプロジェクト「小学校エコチャレンジ~産官学で取り組む次世代教育プロジェクト~」が2026年度7月より活動を開始しています。
本プロジェクトは、環境政策や環境経済を専門とする経済学部 何 彦旻准教授のゼミに所属する学生が中心となり、豊中市および大阪ガスネットワーク株式会社との産官学連携のもと、北摂地域の小学校高学年を対象とした環境教育に取り組んでいます。児童が地球温暖化をはじめとする身近な環境問題について学び、自ら考えるきっかけをつくるとともに、大学生自身も授業の企画・実践を通じて学びを深めることを目的としています。
9月3日、4日には豊中市立南桜塚小学校と高槻市立松原小学校で環境授業を実施しました。両校はプロジェクトに参加する学生の出身校でもあり、メンバー自らが学校を訪問し、授業実施の依頼から日程調整までを行いました。
メンバーにとって初めての環境教育授業であったため、廣瀬 頼子さんをはじめとする大阪ガスネットワーク株式会社の皆さま、経済学部の長町 理恵子先生、何 彦旻先生からサポートを受けながら、夏休み期間中に教材の作成と改訂を繰り返し、授業の練習を重ねました。
当日の授業は2部構成で行いました。
第1部では、大阪ガスネットワーク株式会社による環境プログラム「くらし見直し隊」の授業を実施しました。ビデオ教材「地球環境とエネルギー」等を用いて地球温暖化について解説した後、児童が楽しみながら暮らしの中の省エネ活動について学べるゲームを実施し、学生らがグループワークをサポートしました。(写真1)
第2部では、学生が作成した教材を用いて、ゲームの振り返りを交えながら、食品ロスと地球温暖化との関係について、児童にも分かりやすく解説しました。(写真2)
豊中市立南桜塚小学校の授業には豊中市環境部ゼロカーボンシティ推進課の職員や大阪ガスネットワーク株式会社のスタッフも見学に訪れ、授業内容や伝え方についてさまざまなアドバイスをいただきました。
2日目の松原小学校では、二酸化炭素排出量の大きさを児童により分かりやすく伝えるため、ごみ袋に空気を入れ、二酸化炭素の量を「体積」として視覚的にイメージしてもらう工夫を取り入れました。(写真3)
授業後には、児童から「地球温暖化や、温室効果ガスについてなど、いろいろなことが知れて楽しかったです。家族にも話して、いっしょに取り組もうと思います」、「大学生さんたちと取り組めたおかげで、エコ活動やCO₂を知れました。楽しかったです」といった感想が寄せられました。また、「友達にこのことを伝えたい」「もっといろんなことを知って、お兄さんたちみたいになりたい」といった声もありました。
学校の先生からも、「家庭でできる取り組みについてゲーム形式で考えたことで、楽しく学ぶことができた」「身近にできることがたくさんあると気づいてくれたと思う」とのコメントをいただきました。また、大学生の姿を見て「自分も伝えたい」「家族にも話したい」と感じた児童もいたとのことで、今回の授業が次の学びや行動につながっていることが確認できました。
今後も、プロジェクトメンバーは小学校での環境教育の実践を継続するとともに、授業前後のアンケート調査を通じた教育効果の検証や、その成果を踏まえたオリジナルの環境啓発教材の開発に取り組んでいく予定です。
【小学校での授業実施メンバー一覧】
経済学部3年:岩雲壮明さん、岩崎広大さん(リーダー)、大嶋孝太郎さん、齋藤誠大さん、高田遼司さん、西脇志音さん(リーダー)、中野瑛仁さん、西村碧さん、前田悠人さん、米原理功さん、松浪永誠さん、森田彩云さん、山﨑愛理さん
【大阪ガスネットワーク株式会社のエネルギー環境教育】
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