アメリカ University of Hawaii at Manoa
末広 陽菜 国際学部 国際学科国際文化専攻 2年

「学び」と「驚き」の連続であった3週間

ハワイ大学マノア校での修了式

 私は、アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島にあるハワイ大学マノア校で3週間の短期留学をしました。実際にハワイ留学に行き、学んだことや驚いたことがたくさんありました。


 ハワイに着いて、初めに学んだことは積極的に話しかけることが大事だということです。ホストファミリーと話すことに初めは恐れていました。初日は、ホストマザーが話を振ってくれましたが、自分から話すことも大事だと思い、次の日からは「今日の授業は何をしたのか」、 「放課後は何をしたのか」 、「週末は何をするのか」などを積極的に話しました。そうすると、話を広げてくれたり、おすすめの店を教えてくれたりするなど、話題が一気に広がりました。また、日常生活で分からないことがあるときには、迷わず質問することで優しく教えてくれるなど、ホストマザーとの関係性が深まり、安心して生活できる人間関係を築くことができました。


 大学では、授業についていけるか不安でしたが、先生がとてもエネルギッシュで自分たちのレベルに合わせてゆっくり、はっきりとした英語を話してくれたので理解しやすく、充実した時間を過ごすことができました。毎日朝8:30から12:30まで授業があり、グループやペアでの活動やディスカッションを中心に授業が展開されました。クラスでは韓国からの留学生といっしょに学び合い、多くの友人を作ることができました。また、週に2回、ハワイ大学に通っている現地の学生と1時間程話す時間がありました。私はこの時間がすごく好きで、お気に入りでした。またNICE プログラムの参加者全員でフラをし、フラの歴史や意味を学ぶなど、ハワイ文化に直接触れることが出来ました。


 放課後や休日は、ワイキキやホノルルのショッピングモールに出かけ、買い物をするなど、リラックスして過ごすことができました。移動手段はバスがほとんどで、犬をそのまま乗せていたり、水着が濡れたまま乗車している人がいるなど驚きの連続でした。そして、街を歩いていると気さくに話しかけてくれたりすることが多く、みんな優しくてフレンドリーでした。


 このプログラムに参加し、英語の力を磨くだけでなく、外国人の友達もでき、異文化に触れることができました。日本では決して得ることができない貴重な体験ができた3週間でした。参加して本当に良かったです。