就職支援(留学生向け)
私費外国人留学生向け 就職支援について
追手門学院大学では、日本で就職を希望している私費外国人留学生の皆さんに、年間を通して様々な支援を実施 しています。就職活動のスケジュールや注意しておくべきポイントについて、早期の段階から情報を収集し、計画的に就職活動を進めて内定獲得につなげましょう。
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日本語能力上級(N1受験対策)
多くの日本企業が採用条件としている、日本語能力試験 N1取得を目指すプログラムです。 N1を取得した学生には、検定料補助などの経済的支援も行っています。 -
日本事情
日本の風土・文化・歴史・芸能を通して、「異文化としての日本」を理解することを目指すプログラムです。3年次以降は就職活動に着目し、日本人と対等にコミュニケーションを取れるよう、日本語の口頭表現や対話力習得を目指します。 -
インターンシップ
企業での就業体験を通じて、「日本で働くこと」への理解を深めることを目指すプログラムです. 本学では1~2年生からの参加を推奨しており、留学生専用のインターンシップも用意しています。 -
留学生キャリア形成ゼミ(正課授業)
経営学部の教員、就職・キャリア支援課が共同で開講している、3~4年生対象のプログラム(正課授業)です。 日本で就職活動する際に必要な基礎知識やノウハウを学ぶことで、内定獲得を目指します。
活躍する卒業生
ジュリウス ダウド カリム さん(JULIUS DAUD KARIM)
経営学部 マーケティング学科 2022年春卒業
国籍:インドネシア
内定先:久光製薬株式会社
タティ マリアナ ウィナタ さん (TATIMARIANA WINATA)
経営学部 マーケティング学科 2022年春卒業
国籍:インドネシア
内定先:ユアサ商事株式会社
日本での就職活動に役立つ情報
日本の就職活動のスケジュールや就職試験の特徴について、日本留学情報サイトで詳細がまとめられています。
▶日本留学情報サイト(https://www.studyinjapan.go.jp/ja/job/employment/#001)
また、日本学生支援機構が発行する「外国人留学生のための就職ガイド」では、就職活動の準備からエントリー、 採用試験、在留資格の変更などについて、活動の時期に応じて必要な情報をわかりやすく解説しています。
在留資格について
日本で就職するためには、在留資格「留学」から、就労が許される在留資格に変更する必要があります。 在留資格変更許可申請の際、雇用条件が出入国管理及び難民認定法の条件に合わず不許可になることがあります。内定先とよく相談し、早めに準備するようにしてください。
卒業・修了後に就職活動を続ける場合
在留資格「留学」を持つ留学生(正規生)が、就職活動のため、卒業・修了後も引き続き日本に在留することを 希望する場合、在留資格「特定活動」への変更申請をすることができます。在留資格の変更が許可された場合は、6か月滞在することができます。在留期間の更新は1回のみ可能で、許可された場合は更に6か月の滞在が可能です。
在留資格の変更手続きの際には、本学が発行する「推薦状」が必要となります。
推薦状の発行の可否は、大学で面談を実施して決定します。卒業後は手続きを行うことができませんので、推薦状の発行のための面談を希望する方は、卒業3か月前までに国際連携企画課まで問い合わせ、必要書類や提出期限についてご確認ください。