地域連携

茨木市、茨木商工会議所、茨木市議会との連携

茨木市、茨木商工会議所と学校法人追手門学院による「茨木市地域活性化を目指した産・官・学連携基本協定」を2004年7月28日に締結しました。協定に基づいて「茨木市産官学連携事業推進連絡会」を設立し、様々な連携事業を実施しています。
また、2019年1月30日、茨木市議会と連携協力に関する協定を締結しました。連携協定に基づき、議会の政策立案機能の強化に向けた協力を行うとともに、地域の「学びなおし」や「交流」の場を提供するなど、茨木市議会との連携を通じて、これまで以上に積極的な取組みを展開します。


株式会社ガンバ大阪との連携

追手門学院は、ガンバ大阪のオフィシャルパートナーです。

追手門学院大学とガンバ大阪は、「ホームタウン」「エコ」「クリーン」をキーワードとして、2010年2月1日に「パートナーシップ協定」を締結しました。

追手門学院大学×ガンバ大阪の相互協力により、社会貢献・人材育成を軸とした以下の活動を行っています。
  • 学生企画による市立吹田スタジアムでの環境保全啓発活動「エコボランティア」
    来場した観客にゴミの分別を呼びかけます。
  • 学生のガンバ大阪におけるインターンシップ
  • オフィシャルパートナーとして、スタジアム内に大学名のデジタルサイネージ及び、マッチングデープログラムに広告を掲載しています。

伊丹市との連携活動

 追手門学院大学と伊丹市は、2009年5月8日、「図書館等の連携に関する協定書」を締結しました。本学附属図書館「宮本輝ミュージアム」の教育振興事業と伊丹市のことば文化などに関わる取組みについて、相互に広く周知に努めることにより、本学と伊丹市の繁栄に寄与し、本学の卒業生である宮本輝氏の文学をはじめ、広くことば文化の発展に貢献することを目的としています。

  2015 年から、伊丹市立図書館ことば蔵主催の「タイトルだけグランプリ」(架空の本のタイトルの出来栄えを競うグランプリ)で、「宮本輝ミュージアム賞」として作品を選出し表彰しています。

 2015年6月21日には「宮本輝・道場洋三対談 人生と文学~いのちの姿 」を伊丹市等とともに主催し、1200名収容の会場が満員となる大盛況となりました。

  2016年6月26日には「ことば文化サミット」、 2017年3月5日には宮本輝ミュージアム講演「宮本文学の世界」を、伊丹市立図書館ことば蔵にて開催しました。

  2012年から伊丹市立図書館ことば蔵「伊丹作家コーナー」における企画展示へ展示パネルや展示物の貸し出しを行っています。

大阪府中央卸売市場との連携活動

 追手門学院は、茨木市に所在する大阪府中央卸売市場との間で2012年7月13日に「事業連携に関する覚書」を締結しました。地域貢献に資する人材育成や、食の安全・安心、食育等に関する研究、情報発信を連携して行うことを目的としたものです。


 事業連携第一弾として、2012年7月に行われた「第40回茨木フェスティバル」内において、小学生を対象に一次産品の流通の仕組みを伝える食育イベント「キッズ市場」を開催、その後も大阪府内の各所で定期的に同食育イベントを実施しています。


 2013年からは、本学経営学部 村上喜郁教授のゼミ学生を中心に、「若者の魚離れと野菜摂取不足解決」をテーマとしたオリジナルメニュー「追手丼(おうてどん)」を開発・販売しました。このプロジェクトは現在7期継続され、2017年には食育ヤングリーダー育成支援事業「食育ヤングリーダー・フォーラム」にて「特別賞」を授賞しております。


 また、大阪府中央卸売市場が仲を取り持つ形で、JAやつしろ、JFとくしま漁連等とも連携し、地方の一次産業活性化にも取り組んでいます。これら活動が評価され、2018年の大阪府中央卸売市場開場40周年の折には、追手門学院は同市場より感謝状も贈呈されています。


 2020年度の新型コロナ蔓延の状況下においても、連携活動を止めることなく続け、JAひだと連携し、遠隔会議システムを活用した「一般消費者による地方産地見学会」を企画・運営するなど、大阪から地方一次産業の後方支援を続けています。


 このように、地域連携と学生の経営学学修をつないだ活動は年々深まり、進化を続けています。

茨木市スポーツ少年団との連携活動

  青少年育成を目的としたスポーツ少年団の発展と本学の社会貢献活動の一環である地域との連携を強化する目的で、2008年5月1日に「連携協力に関する覚書」を締結しました。