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「芸術学」舞台演劇の手法を活用した
コミュニケーション力育成

感情や気持ちを体現する経験による、
能動的なコミュニケーション力の体得

芸術学(身体表現・演劇)では、6人程度の小集団でパントマイムの創作台本を作り、グループ発表を行います。
集団の中で身体表現を自ら進んで実践する手立てを学ぶとともに、集団の中で率先して能動的にコミュニケーションを実践する力の体得を目指します。

Member Growthメンバーの成長

国際教養学部 国際日本学科 大辻 百恵

自己アピールをする事・人前に立つ事が苦手な人達が、自己アピール方法や表現する事の楽しさを掴むきっかけを得ることができるというのがこの授業の最大の魅力です。これは受け売りではなく、授業を経て自分自身がはっきり実感した事です。身体表現の楽しさを知るには前段階にある緊張や心の抵抗を取り除く必要がありますが、それらについても知る事ができるのがこの授業だと思います。

私の伸びた力! 表現力

基盤教育機構 東田 充司 先生

基本的に舞台は一人では成立しません。必ず仲間と一緒に創りあげていきます。各自の個性を生かす重要性に気付いた段階から相手意識が芽生え、深い相互理解が確立していきます。羞恥心を克服し、人前で堂々と表現する力の根源がここにあります。これらは単に授業の中だけのものではなく、社会に出てからも生涯を通して生きる重要なコミュニケーションスキルとなります。

教員、企業・パートナーからのコメント