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舞台表現プロジェクトSTEP第10回公演『ボクモ、僕も』

「はい、醤油。」「ありがとう。」何回目でもうれしい

演劇を通し、コミュニケーションスキルや他者との協働力を学ぶ舞台表現プロジェクト。学生とプロのアーティストが一般の観客の鑑賞に堪える舞台芸術作品の創作を目指す。大阪に留まらず、静岡や東京でも演劇公演を行う。第十回公演『ボクモ、僕も』はこども食堂が舞台。利用者の複雑な家庭環境や食堂の財政難、地域の人々との関係など、垣間見える社会の問題を考える作品である。

Member Growthメンバーの成長

国際教養学部 国際教養学科 松浦 瑞希

私は企画やマネジメント全般に関するさまざまなことを担当しました。元々根気強く取り組むことが苦手ではありましたが、今回あえて根気がいる仕事を担当し、 同時に計画性も身についたと思います。

私の伸びた力! 忍耐力 計画性

社会学部 社会学科 笠川 結衣

私の担当は照明部門でした。舞台の動きを事前に把握しておき、常に状況を見極めて的確に判断する、ということが求められます。周囲の仲間と協力して情報を集める仕事で、コミュニケーションを取ることの経験になりました。

私の伸びた力! コミュニケーション

社会学部 社会学科 米津 明日香

私は今回のプロジェクトでは、映像に関する業務担当として、ライブ配信や背景の投影などの作業に携わりました。チームとして取り組む活動を通じて、自分の考えを提案・発信する行動力が身につきました。

私の伸びた力! 発信・行動力

社会学部 横田 修

『ボクモ、僕も』は大変評判の良いステージでした。旅公演が終了した今でも他県から上演依頼が舞い込みます。その着想から創作の全ては、学生たちが自らの手で作りあげました。
演劇を創るには、あらゆる面で他者のことを考えなくてはいけません。その先に社会があります。学生達には社会をより良くするために行動し、その営みへ実際に参与できる人間力を育んで欲しいと願っています。

教員、企業・パートナーからのコメント