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茨木市選挙管理委員会へ若年層の投票率向上の方策を提案
プロジェクト活動を通して、情報収集・分析の仕方、グループワークの方法、企画の立て方、プレゼンテーションのポイントなどの知識とスキルを深めることを目的とした授業です。授業内では学生自身が調査設計、調査実施、分析、報告、提案を経験します。
Nクラスでは、選挙における投票促進をテーマに、茨木市選挙管理委員会と連携して授業を行いました。一部のグループは第26回参議院議員通常選挙(2022年7月)において、イオンタウン茨木太田に設置された期日前投票所を訪れた有権者に対するヒアリング調査を実施しました。第13回の授業では茨木市選挙管理委員会に対して調査結果の報告と投票促進に向けた提案を学生から発表しました。
Member Growthメンバーの成長
経済学部 経済学科 國岡 璃奈
期日前投票所周辺でヒアリング調査を実施しました。質問された人が考え込んでしまわないように、答えやすい質問を用意するように工夫しました。回答者の答えによる質問の分岐を事前にシミュレーションして準備を進めました。投票に来た理由については、「買い物のついでに」のように、気軽に投票に来る人がいるのが印象的でした。
私の伸びた力! 調査力
共通教育機構 太田 昌志
調査や提案を通して、投票に来た有権者や選挙管理委員会といった、学生自身と異なる立場や価値観の人と対話することができました。相手のことを知ると同時に、自分のことを知る機会にもなったことと思います。自分自身の意識や価値観を言語化し、自分が社会的課題に対して関わっているという感覚を持つ機会になって欲しいと考えています。
教員、企業・パートナーからのコメント