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追大実践型就業体験シンコースポーツ株式会社 茨木市立西河原市民プール

公共スポーツ施設の管理運営事業を行う企業における就業体験

シンコースポーツ株式会社は全国180以上の公共スポーツ文化施設の管理運営事業を行う企業です。そのうち茨木市立西河原市民プールにおいて実習を行いました。
実習で取り組んだのは、プール監視、プール教室におけるコーチの補助、受付に関する事務手続き、施設内の安全点検など。
地域の施設がどのように運営されているか、社員がどのような問題認識を持っているかを知り、施設の新しい利用可能性について考えました。

Member Growthメンバーの成長

社会学部 社会学科 前田 晃汰

実習の最初に指導された、利用者の方への接遇の考え方が印象的です。市民に開かれた市の施設なので、安全を守るために利用者の方に施設のルールを伝える場面でも、注意ではなくお願いとして言わなければなりません。事業の特質によって仕事の仕方が変わる、ということを学びました。

私の伸びた力! 社会人としての自覚

社会学部 社会学科 加藤 勝己

アルバイト以外で初めて仕事の場に入り、社員の方の動き方や考え方に驚きました。アルバイトは自分に任せられた範囲でお客様を見ることが仕事ですが、社員はお客様だけでなく、他のアルバイトや社員がどう動いているかなど、組織を動かすという視点で仕事をしていると感じました。実習で社員の方と同じポジションを担当するときには、視野を広く持つことを意識して取り組みました。

私の伸びた力! 周りを見る力

シンコースポーツ株式会社 茨木市立西河原市民プール 統括責任者  三嶋 虎太朗

指定管理者の仕事はただ施設を管理するだけではありません。過去の取り組みでは足りていなかった面を探し、地域にとってより役立つ施設になるような新しい創意・工夫に取り組み続けています。実習に参加した学生のみなさんが、現場でいまの取り組みを見て、新しい質問や提案を出すことを期待しています。

教員、企業・パートナーからのコメント