書籍情報

上町学を創造する よみがえる古都おおさか

上町学を創造する よみがえる古都おおさか

アマゾンhonto紀伊國屋書店
編 者
追手門学院大学上町学プロジェクト
著 者
山本 博史、栄原 永遠男、河内 厚郎、谷 直樹、笠谷 和比古、中嶋 昌彌
定 価
1,980円
ISBN
4907574109
発行日
2015年3月30日
体 裁
19cm 238ページ

内容紹介

「上町台地」という土地あるいは場所は、極めて特異な場所である。国生み神話を生んだ上町台地は、太古以来の日本の歴史が幾重にも折り重なっているという意味で極めて特異な場所であり、歴史的・文化的遺産が豊富にある「宝の山」である。しかし、その魅力は、現代的風景の中に埋もれてしまっているのか、必ずしも理解されていない。

追手門学院大学では、2008年から「上町学プロジェクト」活動をスタートさせ、「大阪の発祥地」である上町台地の歴史的・文化的重要性を考えてきた。本書では、 2013年・2014年開催の講演内容や鼎談、講座内容等を収録している。


目次


第1章 上町台地と古都おおさか

第2章 難波宮の過去・現在・未来

第3章 生々流転古都おおさか

第4章 上町台地と近代文学

第5章 そうだ上町へ行こう

第6章 豊臣家と大坂の陣

第7章 歌舞伎の古都中寺町

第8章 上町学から北摂学へ