車いすバスケットボール女子の日本代表として、東京2020パラリンピックで活躍した卒業生の北間優衣さん(所属:日本生命)が、10月27日に安威キャンパスを訪れました。
北間さんは、追大社会学部を2017年に卒業し、現在は日本生命に所属しながら競技を続けています。北間さんは高校1年生の頃から10年間以上日本代表としてチームを支え、今回のパラリンピックでも味方のシュートスペースをこじ開けるフォワードとして全試合スタメンで出場するなど、6位入賞という結果に大きく貢献をしました。
本日は、基盤教育機構の巽樹理准教授のオンデマンド授業「スポーツ学入門」の授業収録に参加し、同じオリンピアンでシドニー、アテネ五輪銀メダリストの巽准教授と対談をしました。
授業では、学生から事前に寄せられた質問にも回答し、苦しかったことや、その乗り越え方、開催が延期になった時の心境から選手村での生活の様子まで様々な質問が行われました。
パラリンピックの舞台に立った率直な感想を聞かれた北間さんは、「色んな方々から声援を頂き、今回の出場をきっかけにパラリンピック、車いすバスケットボールに関心を持っていただけたことが嬉しかったです」と振り返っていました。
また、授業収録後、真銅正宏学長に近況を報告しました。真銅学長からは祝福と労いの言葉がおくられ「今後、車いすバスケットボールを通して学生との交流の機会なども作っていきましょう」と提案がありました。
北間選手、東京2020パラリンピックお疲れ様でした。これからのご活躍も期待しています。