一般財団法人学生サポートセンターが開催した、2021年度の学生ビジネスプランコンテストにおいて、
経営学部村上喜郁ゼミの河野雄太(2年)さん、竹原茉央(2年)さん、白石陽葵(3年)さんのチームがアイデア賞を受賞
しました。
学生ビジネスプランコンテストは、「学生らしい自由な発想で創造性や意欲に溢れ、自分で考え自分で行動できる学生を
一人でも多く育てる」ことを目的に毎年開催されています。
河野さんらのチームが提案したのは、「【防災deliver+α国民の意識付け。】というプランです。
河野さんが大阪府北部地震で経験した「いざという時に防災グッズを使用するには、日ごろから認識しておくことが重要」との課題意識をもと、防災備蓄用食料更新の際に、それらを使った料理教室やイベントを開催することで、防災グッズをより身近に感じてもらおうというものです。
河野さんが考案したこのアイデアをより現実的なものにするために、竹原さん、白石さんが、防災グッズの社会性や普及性をデータで分析して補強し、今回の受賞に繋がりました。
今回の受賞について河野さんは「入賞を狙っていたので、無事受賞ができて自信になった。後輩たちにも続いてほしい」、
竹原さんは「アイデアを形にするため自分の得意な調査や資料づくりで貢献できた。この経験を次は実現するにはどうすればよいか、ということにつなげたい」と話していました。
〈左〉河野雄太さん (右)竹原茉央さん