2021年度学位授与式を挙行し、学部・大学院生合わせて1583人が追大を卒業しました。
学位授与式は、午前と午後の2回に分かれ体育館での開催です。
このうち午前は、経済、経営、地域創造の3学部と大学院経営・経済研究科の式典を行い、真銅正宏学長から卒業生総代で経営学部の林杏子さんに学位記が手渡されました。
式辞で真銅学長は「世界で起きていること、自分が生きている世界から目をそらさず事態を前向きにとらえ、大学での学びを人生に生かしてほしい」と述べ、卒業生で芥川賞作家の宮本輝さんの小説『春の夢』から「勇気・希望・忍耐を抱き続けた者だけが山を登りきることができる」という一節を紹介し、「勇気・希望・忍耐の3つの言葉を贈り、一生何かを学び続けほしい」とはなむけの挨拶をしました。
また川原俊明理事長は「予測のつかない時代の中、失敗をおそれず、くじけず、自分の頭で考え答えを出し、やり抜くことを期待している」と激励しました。
午後からは社会、心理、国際教養の3学部と大学院心理学研究科、現代社会文化研究科、文学研究科の式典が行われました。
卒業生総代で学位記を受ける経営学部の林杏子さん
式辞を述べる真銅 正宏学長
学位授与式の様子