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超異分野学会で白砂大特任助教が教育総合研究センター賞を受賞
掲載日時:2022年4月11日

 2022年3月4日~5日に行われた株式会社リバネスが主催する「超異分野学会 東京大会2022」で心理学部人工知能・認知科学専攻の白砂大特任助教の研究(テーマ:「人の知性」の力学: 判断が変わる・判断を変える)が「教育総合研究センター賞」を受賞しました。

 

教育総合研究センター賞を受賞した白砂大特任助教

 超異分野学会東京大会2022は、「知識の還流 -地球貢献の時代へ-」をテーマに基調講演やセッション、187件のポスター・ブース展示が行われ、研究者や企業、省庁・自治体から小中高校生までのべ703名が参加しました。発表では、科学技術を発展させ、社会に実装するための活動に取り組むリバネス株式会社の2つの研究部門と6つの研究センターから次世代を担う研究に対して賞が贈られました。

 白砂特任助教は、どのような思考方法で人が意思決定を行うのかを解明する研究に取り組んでおり、 教育現場での活用の可能性が評価され、受賞に至りました。 この研究により、人が正確な判断に至るまでのプロセスを明らかにすることで、 将来的には「より人間らしいAI」や応答システムの開発などにつなげていく予定です。


 また白砂特任助教の研究は、リバネス株式会社が主催する研究助成「L-RAD賞」にも採択されています。