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鹿児島徳之島伊仙町の魅力発信動画を発表。報告会を開催(地域創造学部)
掲載日時:2022年12月23日

 地域創造学部の学生らが、鹿児島県徳之島・伊仙町の若者世代の関係人口増加を目指し制作した「徳之島・伊仙町魅力紹介動画」の完成報告会を12月19日、大学と伊仙町を繋いでオンラインで開催しました。

 

 学生らは、鹿児島県離島振興協議会のアイランドキャンパス事業の助成も受けて今年9月、3泊4日の日程で徳之島を訪問し、観光資源の調査と撮影を行いました。伊仙町を大学生の視点と感性で見つめ、体験した自然・食農などの魅力をテーマ別に4本の動画にまとめました。
 動画のタイトルは①「伊仙町(徳之島)の1日、自然・動物編」②「伊仙町の魅力・食農編」③「島のすべてが博物館」④「伊仙町の海・森・空」で、伊仙町へ観光に訪れた人の視点で、素直に感じたコメントや魅力などをテロップで紹介しながら、旅の時系列順にわかりやすくまとめました。(制作した動画は後日、伊仙町公式YOUTUBEチャンネルで公開される予定)

 報告会では、参加した伊仙町の大久保明町長や職員、一般社団法人・長寿子宝社など関係者約15人に動画を披露、制作時に込めた思いと合わせて発表しました。
 祖父が伊仙町出身という雪山京香さん(4年)は、「普段大阪にいる私たちには、島の日常の全てが珍しかった」。と「島のすべてが博物館」という動画を制作した背景を語りました。

 

 その後、意見交換も行い、島の認知向上や関係人口拡大に向けた方策について、議論しました。