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少林寺拳法部が4年に1度の世界大会、2部門で最優秀賞、団体演武で世界3位に
掲載日時:2023年10月19日

 2023年10月7日~8日に日本武道館で開催された「2023年少林寺拳法世界大会 in Tokyo, Japan」で、本学の少林寺拳法部が2部門で最優秀賞となり、また3部門で入賞しました。
 同大会は4年に1度開催される世界大会で、日本で開催されるのは10年ぶりです。24の国と地域から2日間でのべ約3500人が出場し、組演武や団体演武、単独演武などに分かれて技術度・表現度の審査項目で競いました。
 一般団体演武の部でも世界3位となり、個人およびチームで健闘しました。

 主な結果は以下の通りです。

【一般男子三段の部】 1位 河原真二選手(社会2年)・木村柊太選手(国際2年)
【一般女子二段の部】 1位 郡山悠選手(社会4年)・阿蘓品花音選手(社会2年)
【単独演武女子有段の部】 2位 中谷亜美選手(社会4年)
【一般男子二段の部】 3位 藤村憲選手(心理4年)・鵜川真吾(経営2年)
【一般団体演武の部】 3位 追手門学院大学


 永井誠也主将のコメント

「本大会は学生だけではなく世界中の選手が参加しており規模が非常に大きい中で、部としてこのような結果を出すことができて大変うれしく思います。今回の結果は全日本学生選手権への大きな自信となり、部全体の士気が高まったと思います。部員一丸となり次の大会にも挑戦していきますので、引き続き応援よろしくお願いします。」

 河原真二選手(社会2)・木村柊太選手(国際2)のコメント
河原「大会に向けては試行錯誤しながら、構成を練っていきました。多くの方からの声援でいつも以上の力を出し切れたと思います。世界1位の名に恥じぬよう次の大会に向けて日々の練習に励みます。」
木村「河原選手とは今年から組み始めて、今回世界大会という大きな舞台で結果を出すことができて非常にうれしい気持ちでいっぱいです。これからも稽古に励み、個人のレベルも高めていきたいと思います。」

 郡山悠選手(社会4)・阿蘓品花音選手(社会2)のコメント
郡山「今大会は阿蘇品選手と組んで出場する最後の大会で、これまで一度も優勝の経験がなく、なんとしても1位を取りたいという思いを強く持てたことが結果繋がりました。最後に阿蘇品選手に優勝を送ることができて本当によかったです。」
阿蘇品「郡山選手と組んで1位をとることを第一に考え練習に取り組み、本番でも強い意志で演武することができました。目標に向けてがむしゃらに頑張ったことが結果に繋がり、今後の自信にもつながりました。」

 中谷亜美選手(社会4)のコメント
「個人演武での出場で、技の美しさや構成を一から考える原点に立ち返り稽古してきました。2位という結果で正直悔しく思っていますが、悔しさをバネに次の大会に挑戦していきたいです。次は絶対に勝ちます。」


 少林寺拳法部は11月5日(日)に行われる「第57回少林寺拳法全日本学生大会」に出場を予定しています。引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。