2023年度の大阪国税局納税表彰で、経営学部の百嶋計教授が茨木税務署長表彰を受賞しました。
表彰式は、11月20日(月)に「税を考える週間」行事の一環として、高槻市のホテル・アベスト・グランデにおいて行われました。
表彰を受ける百嶋計教授
本受賞は、納税表彰の「租税教育」部門として、多年にわたる租税教育の推進を通じ納税道義の高揚に努めた功績を認められたものです。
百嶋教授は財務官僚の経歴を持ち、本学では行政法、租税論の講義を担当していますが、毎年度租税論の授業に茨木税務署副署長を招聘し「租税教室」を開催するなど、租税教育、財政教育に尽力してきました。
また、ゼミでは行政法の理解を深めるため、税務行政・税関行政の現場を見学するなどの活動も行っています。
そしてゼミ生から連年、国税専門官など公務員試験合格者を輩出しています。
受賞した百嶋教授は、「私自身は財務省出身の実務家教員として、租税教育を推進することは当然のことと思っており、今般の表彰は、私に対するものというよりも、大学での租税教室の開催はもとより、そこからさらに一歩進んで、ここ数年 国税専門官を多く送り出してきた本学に対していただいたものと受け止めており、教員として、とても光栄に思っております。」とコメントしています。