2023年11月9日(木)、UCDAアワード2023[「みんなの文字」Webフォント利用の好事例]で、経営学部 長岡千賀 准教授の共同研究チーム「子どもとの関わり研究会」が制作したWeb教材「発達支援の場の”雰囲気”づくり」が奨励賞を受賞しました。
受賞したWeb教材
「発達支援の場の”雰囲気”づくり」
UCDAアワード2023とは、ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)が主催する、企業(団体)・行政が生活者に発信するさまざまな情報媒体を、 産業・学術・生活者の「集合知」により開発した基準を使用して「第三者」が客観的に評価し、優れたコミュニケーションデザインを表彰するものです。
本教材は、心理学者と作業療法学者が共同で作成している発達支援の実践家向けの教材(登録制)です。
本教材を制作する際に文字の読みやすさを配慮し、 UCDAが無料で配布しているWebフォント「みんなの文字」を利用しました。本受賞はその利用方法が好事例として認められたことによるものです。
受賞した長岡先生は「この教材は、基礎研究の成果を支援の現場で働く支援者たちに分かりやすく伝えることを目的としています。そのため、文字の読みやすさのほかに、一文を長くしない、難しい用語を使わないなど、分かりやすく伝えるためのさまざまな工夫をしました。こうしたことをUCDAに認めていただいたと思っており、深く感謝しています。」とコメントしています。
UCDAアワード2023 選考結果一覧