2018年11月1日（木）3限（15:00～16:30）に和歌山県田辺市の真砂充敏市長による特別講演会を開催しました。

田辺市と連携協定を結んでいる本大学は、増加する外国人観光客に対するサービス向上策および実践的教育プログラムの一環として、田辺市内の飲食店のメニューの英語翻訳や英語による商品ガイドの作成に取り組みます。
これに先立ち、この取組に参画する地域創造学部の2年生およそ150名に対して、田辺市の概要や世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を生かした観光振興の取組、増加する外国人観光客への取組などについて講演を行って頂きました。

この中で真砂市長は、”観光”を”歓交”とし歓びを分かち合いながら観光客の方と交流をすることで町づくりにも繋がる取組をしていること、ひとつのアイディアや特徴で事業が一気に拡大していくという観光事業の変化などで、7年間で30倍も外国人宿泊客数が増加たことを紹介頂きました。

市長自身が熊野古道の語り部をされているということで観光現場の豊富な話題が、学生たちを魅了しているようでした。