12/6(木)に追手門学院大学にて開催しました「シェアラボ第5期 vol.3 金融業編」は、学生を中心に、教職員、一般も含め約20名の参加があり、無事終了いたしました!
まず最初は、ミニワークショップで「あなたの銀行のイメージは?」というお題で意見を出してもらいました。
すると…「まじめ」「厳しい」「カタイ」「お金のイメージしかない」「仲良くならないとお金を貸してくれなさそう」などなど、やや暗めのイメージが続々と(笑)
しかしこの後、ゲストの藤原明さん(りそな総合研究所)と神吉先生(成熟社会研究所)の対談が始まると、そんなイメージは払拭されてしまいます!
藤原さんは、入社26年目、5つの部署を兼務されているという異色の銀行マン。
落研出身とのことでトークはとてもテンポよく進みました。
実は入社一日目にして銀行を辞めたい思ったものの、その後「銀行を変えたい!」がライフワークとなり、現在までに500以上のプロジェクトを企画・実施してこられました。
*対談キーワード Pick Up!!*
「銀行に来る人は本当はお金以外の悩みや関心がある」
「50万社の企業とつきあいがあるという強み」」
「うねりを増すような出会い方」
「新しい銀行像を創ろう(故 細谷英二りそなホールディングス会長の言葉)」
「営業しない営業」「予算ゼロ宣言」
「自分の軸を変えないこと」
「どうしようもない時に、ここだ!というスペースを見つけてやりとげる」
「目の前をチャンスをつかむために一歩ふみこむ」
「誰でもできるように、手法を体系化する」
最後に感想共有と質疑を行いました。
今回のお話は、銀行だけでなく他の企業や生活にも通じる話でした。
参加者の「銀行のイメージ」はきっと大きく変わったことだと思います。
ご参加いただいた皆様、開催にご協力いただいた皆様、ありがとうございました!