本学の心理学部の乾敏郎教授の研究チーム(乾敏郎教授、前川研究員、2019年3月に心理学部を卒業した寺前ひかりさんと杉浦優衣さん)が、日本認知心理学会の新規性評価部門において優秀発表賞を受賞しました。
受賞した「視点取得機構のシミュレーション仮説の検討ー乗り物酔い感受性との関係ー」では、身体の平衡感覚をつかさどる前庭および三半規管の感度が高い人(いわゆる乗り物酔いをしやすい人)は、そうでない人よりも「他者の視点を知覚する能力が高い」ことを実験から明らかにしました。
▼日本認知心理学会
http://cogpsy.jp/cogpsy/prize/presentation