プレスリリース No.12
(OTEMONVIEW No.70)
2023年6月21日配信
ニュースを教育・研究の視点から発信するOTEMON VIEW
大阪はいつから「おもろく」なった?
笑都大阪の誕生物語
大学公式 HP 特設サイトOTEMON VIEWから【No.70】の配信です。
●今回のテーマは「おもろい大阪」
今や全国区となった「なんでやねん」「知らんけど」といったフレーズ。大阪弁で話すお笑い芸人の活躍もあって「笑いといえば大阪」のイメージがもはや定番化していますが、このイメージはいつどのように生まれ、出来上がったのでしょう?
今回は、日本近現代文学が専門で、追大の上方文化笑学センター研究員でもある佐藤貴之講師と、文学作品や過去のメディア分析から「おもろい大阪」のイメージのルーツに迫ります。
【ポイント】
大阪は最初から「おもろい大阪」だったわけではない!?
〇文学史上の記録では、この100年の話だった
つくられた「おもろい大阪」は放送の電波に乗って
〇ラジオで広まった大阪の漫才と大阪人のイメージ
〇「標準的な大阪弁」をつくれ!
〇テレビの登場で「おもろい大阪」定着へ
〇大阪芸人の東京進出、繰り返される漫才ブームでイメージはより強固に
昨今の「方言のコスプレ化」が示すもの
〇ビジネス関西弁芸人も!? 大阪弁はもはやキャラ設定の一部に
大阪のおもしろさは、文化の蓄積があってこそ
〇商人と芸能の町、大阪が受容してきた歴史にふれる
記事イメージ
●OTEMON VIEWとは
学校法人追手門学院は大学公式HPに特設サイト「OTEMON VIEW」 を開設しています。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/
「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を、追手門学院大学の教員らが教育・研究成果など専門的知見に基づいて読み解きます。
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