プレスリリース No.20
(OTEMONVIEW No.72)
2023年8月8日配信
ニュースを教育・研究の視点から発信するOTEMON VIEW
「カッコイイ」エンタメでは終わらないジブリアニメ。
『紅の豚』に込めた宮崎駿監督のメッセージ
大学公式 HP 特設サイトOTEMON VIEWから【No.72】の配信です。
●今回のテーマは「紅の豚」
戦争がテーマの宮崎作品の一つに1991年勃発の湾岸戦争の翌年に公開された『紅の豚』があります。そこにはエンタメだからこそ語れる宮崎駿監督流の戦争に対する想いがありました。今回は作品に込められた戦争や現代社会へのアンチテーゼをアニメーション・文学研究者の文学部 奥田浩司教授とともに紐解きます。
【記事URL】
https://newsmedia.otemon.ac.jp/2937/
【ポイント】
『紅の豚』が制作された時代と作品の時代背景
〇『紅の豚』は世界恐慌期のイタリアが舞台
〇作品に通底する「非戦」への想い
①主人公・ポルコとライバル・カーチスの戦い
〇飛行機(艇)乗りの話なのにラストでは機体を降りる
②監督が示したユートピア
〇戦争未亡人が歌う「さくらんぼの実る頃」
③アメリカ映画『カサブランカ』との違い
〇非戦であるがゆえの大義名分の無効化
④戦争と子供
〇子供の視点で描く希望
記事イメージ
●OTEMON VIEWとは
学校法人追手門学院は大学公式HPに特設サイト「OTEMON VIEW」 を開設しています。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/
「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を、追手門学院大学の教員らが教育・研究成果など専門的知見に基づいて読み解きます。
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