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プレスリリース No.23

2022年9月7日配信

学生に向けたPR動画を制作、若年世代の関係人口拡大を狙う

鹿児島県徳之島伊仙町の魅力を学生が現地調査

 
 

追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)地域創造学部の学生が、鹿児島県奄美群島の徳之島にある「長寿子宝の町」伊仙町の魅力を関西の学生に向けて動画でPRしようと、9月10日から4日間、島に入り動画制作に向けた調査を行います。

取り組むのは、追大地域創造学部の藤原直樹ゼミと吉田佳世ゼミを中心に地域政策や地域活性化を学ぶ学生8人と教員2人です。

徳之島調査

伊仙町への調査の様子(2022年2月)

関西に住む学生をターゲットに、ゼミ活動や合宿地として徳之島をグループ訪問するきっかけとなるような5分程度の動画を「文化・歴史」「食農」「自然・動物」「祭り」 の4つのテーマ別で制作・発信することで、島に学生を呼び込み、島民との交流による地域活性化を目指します。

3泊4日の行程で徳之島の伊仙町に入り、村落訪問や伝統文化行事への参加、地域おこし協力隊との交流、自然・文化・歴史施設・農業体験、行政関係者との意見交換など現地調査を計画しており、調査終了後に動画制作を行います。

2021年に世界自然遺産に登録された徳之島にある伊仙町は、自然豊かな観光地としての魅力だけでなく、長寿食や伝統行事、11世紀に作られたカムィ焼と呼ばれる陶器など、地域・文化・自然が一体となった多くの魅力が存在しています。
藤原・吉田ゼミでは、2022年2月に「滞在型観光促進事業」の一環で、伊仙町の外郭団体である一般社団法人長寿子宝社を窓口に、伊仙町を訪問して観光資源調査を実施し、その成果となる動画を制作してきました。その過程で、観光客の呼び込みではなく、中・長期的に地域と関わることのできる若年世代の関係人口を増やしたいという自治体の思いに気づいた事で、今回新たにプロジェクトを始動させることにしました。

【ポイント】

○徳之島伊仙町の魅力を関西の学生にPRする動画制作に取り組むため、学生が現地調査

○9月10日から3泊4日で島に入り、地域おこし協力隊との交流や自治体との意見交換を行う

○動画をきっかけに学生を島に呼び込み、若年世代の関係人口増による地域活性化を目指す

■観光促進事業の一環で2月に制作した動画
<伊仙町公式YOUTUBEチャンネル>
https://www.youtube.com/channel/UC-T2g8TdLeL_qnRhe3xxm4w/featured

▼本件に関する問い合わせ先

追手門学院大学 広報課 谷ノ内 仲西

TEL072-641-9590

メールアドレス:koho@otemon.ac.jp