プレスリリース No.30
(OTEMONVIEW No.60)
2022年10月7日配信
ニュースを教育・研究の視点から発信するOTEMON VIEW
男女平等ランキングはなぜ低い?日本のジェンダーギャップ解消に求められる家族観・政策の視点
大学公式 HP 特設サイトOTEMON VIEWから【No.60】の配信です。
●今回のテーマは「ジェンダーギャップ」
2022年7月に報じられたジェンダーギャップ指数において、日本は世界146カ国中116位でした。主要7カ国(G7)の最下位であるばかりでなく、世界的に見てもジェンダー後進国と認めざるを得ない状況です。
21世紀の世界がジェンダー平等に向かう中、なぜ日本のジェンダーギャップ解消は進まないのか?法制史やジェンダー法学が専門三成美保教授が、これまでの経緯と展望から、ジェンダーギャップ解消に求められる視点や施策を解説します。
【記事URL】
https://newsmedia.otemon.ac.jp/2613/
記事イメージ
【ポイント】
日本のジェンダーギャップをめぐる現状
○「なぜ女性だけ?」と怒る男性たち。「男もつらいよ」
○経済活動におけるジェンダー平等の明確なメリット
日本の法制史からギャップの原因に迫る
○戦後の日本社会の「男女平等」は建前だった!
○政策のベースとなる家族をめぐる価値観
○「標準世帯」にとらわれた欠陥だらけの法制度と育児・介護政策の失敗
ジェンダー平等な社会を築くために
○求められる市民意識の転換
○クオータ制導入で示すべき国としての姿勢
●OTEMON VIEWとは
学校法人追手門学院は大学公式HPに特設サイト「OTEMON VIEW」 を開設しています。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/
「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を、追手門学院大学の教員らが教育・研究成果など専門的知見に基づいて読み解きます。
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